🎼🍵 side
目を覚ます。
今日はなぜか、目覚まし時計の鳴り響く30分前に起きた。
目覚めも良い。
天気も快晴。
……今日なんかある???(
普段ギリギリに起きるせいで、早起きした時に何をすればいいのか分からない。
- ̗̀ 💡 ̖́-
朝ごはん作ろう!!
料理は得意。昔からお母さんの作っているところを見てきたから。
今日は…ひつまぶしでも食べようかな。
自分でも驚く程手際良く進んでいく。ぼぅっとしてたら目の前には美味しそうな香りを漂わせるお茶碗が置いてあった。
丁度お母さんもやってきた。
ふと時計に目をやると……
とっくに始業時刻は過ぎている。
どうやら時計が1時間ずれていたようでとっくに始業時刻を過ぎている。
仕方なく学校に行くことにした。
🎲🩵 side
いつも寝坊して爆速で準備し家を出ているが、今日はそうは行かない。なぜなら始業時刻を大幅に超えて起床してしまったからだ!!
…そしてそろそろ成績がやばい(
のでちゃんと学校には行く。
重い足を引き擦りながら、玄関を出た。
今日の空は僕の好きな可愛い水色!
空の色が綺麗だと元気が出る。
……ポツ
…ポツ、ポツ…ポツポツポツ…
家を出る時は快晴だったし、天気予報もずっと晴れと言っていたので傘なんか持ってない。
遅刻だというのに僕って不運だなぁと思いながら雨宿りの為コンビニへ駆け込んだ。
とは言ってもいつ止むか分からない雨。
いつまでもここに居るのも忍びないので、アイスでも買おうかなと考える。
水色の可愛いパッケージに惹かれて、ピ〇の他に水〇ミを買ってしまった。
レジに並んでから、寝坊して雨宿りしてる学生だってバレバレじゃん、と気付く。
少し待ってもレジの列は進まない。
何かトラブルでもあったのかな、と前の方を覗くと、僕と同じように制服を来た男子高校生が居た。
あの制服は僕の隣の高校。芸術系に力を入れているらしい。
ふと、おかしな所に気付く。
挙動がおかしい。ロボットのようにカクカクしていて、顔は全く動かない。
チャリーーン
その子の手から100円玉が転げ落ちた。
あれだけカクカクしていたら、そりゃぁ手から落ちるだろう。
僕は優しいので拾ってあげる。
……まるで無言でお金を突き出した人になってしまったが。
相手は、少しぎごちない動作で、無言で100円玉を受け取った。
お礼も何もなく、表情も全く崩さずに。
まるで僕みたいだと思った。
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。