<高橋side>
俺は駿佑の幼なじみだ。
生まれた時から駿佑の隣にいた。
好きな食べ物も好きな色も得意なことも苦手なことも、
もちろん、
駿佑が好きだった人も、元カノも、
全部知っている。
駿佑は昔からモテる。
顔がいい。性格がいい。でも少しヤンチャ。
まさに男子って感じだ。
同クラの長尾謙杜も駿佑のことを好きな人の1人らしい。
明らかに子犬っぽい、駿佑が放っておけないタイプの子だ。
俺は何となく勘づいていた。
きっと、駿佑も好きになるって。
だから俺の気持ちは言わない。
ずっと親友の俺に告白されたら、
駿佑は困るやろ。
だから精一杯の笑顔で言った。
高橋「元気な子やな〜。だいぶアピールされとるやん。」
駿佑はそんな俺の顔を見つめる。
高橋「ん?駿佑、どうしたん?」
『あっ、ごめん、なんでもない。』
駿佑は目を逸らした。
駿佑の顔が赤い。
なんで?
そんな顔、好きな人だけに見せんと勘違いするで…。
少し気まずい雰囲気の中、教室のドアが勢いよく開いた。
先生「ごめん、朝言い忘れたんやけど、今日の5限は生物から体育に変更やった!ほんまごめん!じゃあ、よろしくな!」
(ガラッ)(タッタッタッタッ)
『え、着替えなきゃあかんやん。』
高橋「そうやね。行く?」
『おん。』
はぁ…。この雰囲気、死ぬかと思った。
先生に助けられたわ。まじありがたい。
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主です!🙇🏻♀️
最後まで見てくださってありがとうございました!✌🏻
また次のお話でお会いしましょう♥️












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。