何だ何だ!!
急にグイグイ来るんですけど!!
眩しい、何で良い笑顔なんだ!!
……え?何でも?
こ、こんな美青年が何でもやるだと!?
あ、あ、危ない!なんて!危ない子なんだ!!
自分だから良かったけど、
自分じゃなかったら危ないね!!
な、なんだと、
100%尽くすだと…
懐くタイプじゃないの?
ちょと!何困惑してるのさ!
困惑してるのはこっちだよ!!
ん〜、でもなんでだ?
あ、しまったみたいな顔しとる…多分
警戒してたし、やっぱりここの執事達て…
後で考えよ、うん、それより
ラムリて、従順な性格なんだな
ん、やばい、声漏れてた、
ナックが、ナックが見てる!様子を伺っている!!
ルカスもこちらを少し見たし!
ダッダッダッ…
ヒェ〜話してるな…小声で…
あれさっきの発言のせいだよな?
まさか自分が同室のラムリに手を
出すんじゃ無いかと疑われてる?
コツ…コツ…コツ…
うわぁ〜!!ルカスのルカスの目が刺さる!!
めっちゃみられとルゥ〜!!
ルカスの観察、凄い…
目がリアル糸目だから分かりにくいしかも!
イケメン美人ときた!
そんな人に見られたら……
恥ずかしい〜〜!!……
と、ふざけるのはここまで…
どうこたえようかな
ここまでの時間0.2秒
あぁ、なるほどね。
つまり「制御」したいのなら
「制御」しようとするな…と、
手を出すならラムリではなく自分にしろと、
やっぱり
飲み物が置いてある机はあっちだったよな?
え?
ドン!
痛い!!
ドサッ…
コイツ、貴族か…
わざとぶつかって来たな、しかも思いっきり!!
許さない!!痛いし!何すんだこいつ!!
とは言え相手は貴族、気分を害されたら面倒だ…
早く立ち上がって謝らないと…
ムーの頭を少し撫で立ち上がっら謝った
テメェがぶつかって来たんだろう!!!
コイツの、服装…
街で見たサルディス家と似てる…
コイツサルディス家か?
文句を言いたいけど、こいつ貴族だし、
仮にも「悪魔執事」の「主」で有る自分が
貴族に媚をうるような振る舞いは出来ない。
コイツぐらい少しおだてたら簡単何だけど…
悪魔執事の立場がこれ以上悪くなる訳には行かない
悪魔執事の主が下に見られている以上
それ以上に下にみられたら悪魔執事の立場が
もっと悪くなる
軽率な行動は出来ない、
この前聞き流すか…どうしようか…
ム、ムーちゃん!?
嬉しい!嬉しいけど!!ダメだよ!何してるの!?
ル、ルカス!!!
助かった!!ルカスは見てる限り交渉とか
絶対上手いでしょ!!
ここはルカスを頼るしか無い、本当に申し訳ない!
え?……本当だ赤く腫れとる!?
スルスル
本当にごめん!!油断してた、
貴族がこんなに接近してたとは…
文句を言うためにわざわざ待ってるんかよ…
貴族は本当に面倒だな…












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!