第22話

21話
41
2022/11/03 09:29 更新
ここは多分病院です。
お父さんside


地味に出番初だな。
奈森家のお父さんだ。

今日は、夏奈の声が一昨日から出なくなったから、病院で見てもらうことにした。
お父さん
よし、じゃあ行くぞー。
夏奈
夏奈
『あいよぉ。』
着いたから受付を済ませ、一旦待機。
ちなみに、今回の「先生」は、医者のことらしいぞ。
先生
奈森さーん、こちらへどうぞー。
お父さん
よし、行くか。
こいつは多分一人でも大丈夫だけど、なんせ声が出ないからな。今回は俺も着いていくぞ。
先生
こんにちは。
夏奈
夏奈
『こんにちは』
先生
今回はどうしましたか?
お父さん
実は一昨日から声が出なくなりまして。
先生
そうなんですね。
どこか痛いとこは無いですか?
夏奈
夏奈
『ないです。』
先生
体温測りますね。
⋯37・2ですか⋯、平熱は何度ですか?
お父さん
37.2なら平熱ですね。
先生
平熱高めなんですね。
喉を見せてもらいますね。
夏奈
夏奈
( ´□` )
先生
異常ないですね。
もしかしたら、心因性かもしれません。
お父さん
心因性?
夏奈
夏奈
?
先生
三階に精神科があるので行ってみてもらってもいいですか?
お父さん
わかりました。
ありがとうございます。
先生
いえいえ、お大事に。
oh......心因性か⋯。
まさか子供を精神科に連れていく日が来るとはな。
ま、原因が分からないよりはいいか。
じゃ、行くか。
先生
お、お待ちしておりました。
あ、さっきの先生とは違うぞ。
夏奈
夏奈
『おお、ここが精神科⋯。』
先生
君が夏奈さんかな?
夏奈
夏奈
『はい。』
精神科って最初から本題に入らないって聞いたことがあるな⋯。何するんだろ。
先生
じゃあまずは、好きな動物は?
夏奈
夏奈
『犬です。一匹飼ってます。』
先生
犬いいよね!名前はなんて言うの?
夏奈
夏奈
『シースターです。』
先生
いい名前じゃん!
夏奈
夏奈
『ありがとうございます。』
ワオ、まじだった。
ていうか、フレンドリーやなぁ〜。
先生
よし!じゃあ本題に入ろう!
先生
声が出なくなったのはいつからかな?
夏奈
夏奈
『おとといからです。』
先生
最近何があったのか、教えて貰ってもいい?
夏奈
夏奈
『妹が不登校になりました。』
その後、何個か質問をして、先生が出した診断結果は⋯、
先生
心因的な失声症だと思います。
夏奈
夏奈
『失声症?』
先生
多分、ストレスがたまっちゃったんだね。
少し休めばすぐ治ると思うから、今はゆっくり休んでね。
夏奈
夏奈
『はい。』
お父さん
ありがとうございました。
夏奈
夏奈
『ありがとうございました』
先生
もし不登校について悩みがあれば、今度は妹さんもいらしてください。
お父さん
ありがとうございます。
それもありかもな。
お父さん
夏奈もなんかあったら言えよ?
夏奈
夏奈
『多分無理。』
お父さん
おい!
ほんとにこいつはよ〜⋯。
ま、ほかの四人は元気に学校行ってるんじゃないかな。

じゃ、またどこかで会おうな。

プリ小説オーディオドラマ