前の話
一覧へ
あなたside
あなたの一人称には夢がある。どうせ叶わないが、
夢は誰でもみる。
その夢は
推しと会ってみたい。
イベントとかじゃなくて
ファンと会う。じゃ無くて
あなたとして会って会話をしたい
いっぱいハグしてもらって、頭撫でてもらって
出来ればキスをして欲しい。
そんな夢、叶うはずなどない。
だって向こうは登録者数120万人のグルーブに所属していて
あなたの一人称以外にもファンがいる。
もしかしたら実は好きな人がいるのかもしれない。
そう考えるだけでも辛い
数百万人の中であなたの一人称を見つけて、愛してくれるなんてそんなの、夢のまた夢だ。
その夢を叶えるためにあなたの一人称は努力をした
健康に気を使って、肌に気を使って、ファッションも体型も、
だがそう上手くは行かない
努力しすぎたみたい。
自分を責めたからこんな結果になった。
お父さん、お母さん。
ごめんなさい
馬鹿な娘でごめんなさい
母親side
うちの娘は自分を責めすぎている。
もう充分可愛いのに。スタイルも性格も
私が娘に言えずにあったからこんな結果になった
残り1週間らしい
せめてものことしか出来ないが
最期の1週間を楽しんで欲しい
娘の為に最善を尽くそうと思う
あなたside
あなたの一人称がまた自分を責めていると、お母さんがやってきた
あなたの一人称は愛想笑いをしながら母親を見送る
流石に、推しに会いたい。とは言えなかった
別に甘いものは嫌いじゃない。
なんなら大好きだ。
楽しみにしておこう
母親side
あの子はああ言っていたけれど、私はもっと叶いえたい夢があるのがわかる。
実は娘のオタ活を知っている。その人を詳しくは知らないが、娘に娘の推し。
ロボロさん。を会わせたい
私は病室から出てケーキ屋など回りながらスマホに目を通す
DM
ロボロ(天の声)
続く






![[参加型?]空の上で最後の遺言を、](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/fLidrLhRSUUik4ZkTr7M83BhU0V2/cover/01KCTXMWS5RZ2WT40YN9XJ0C3Y_resized_240x340.jpg)





編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。