自分の部屋に駆け込み、勢いでベッドにダイブした。
どうしてあんなこと言ってしまったんだろう。
どうして口を滑らせてしまったんだろう。
告白して、あわよくばゆあんくんともっと仲良くなりたいって思ってた矢先にこれ?
自分が馬鹿みたいで、嫌になる。
仲良くなるどころか、傷つけて溝深めちゃって。
ぐるぐる嫌なことばかり考えてしまう脳をリセットするために、目をつむった。
一回寝て、起きたらゆあんくんに謝りに行こう。
一回、頭冷やそう。寝て覚めたら、きっと上手くいくから、、。
そう、思っているのか、願っているのかわからないけど。
いつの間にか、睡魔が襲ってきて、一気に夢の国へと誘われていった。
僕が、次に目が覚めたのは、次の日だった。
一番最初に視界に映ったのは女子組の泣き顔。
流石に驚きを隠せず、飛び起きた。
どくん、と心臓がうるさいほど大きく動き出した。
どくん、どくん、どくん、、、っ
嘘だ、絶対にない。
そんなこと、あっていいはずがない。
だって、まだ、謝ってない、、ッッッ!!
まだ、、想い伝えれてないよ、、ッッッ!!
酷く、のあさんたちの声が遠く聞こえる。
まるで、体全体でその内容を拒否してるかのように。
絶対に聞きたくない、聞かないという意思が働いている気がする。
目の前が真っ暗になった。
信じたくなくて、信じれなくて、
耳をふさいでも、突きつけられてしまう。
全て、遅くなってしまったと。
「カチッ」
そんな音と共に、僕の胸に衝撃が走った。
痛みに耐えられなくて、うずくまってしまった僕を、
心配そうに見つめてくる女子組に、
とだけ伝えて、無言で扉を指さして、出て行くように促した。
奇病:(例)時計病
ペア:(例)🍗🌷
関係:(例)両片想い等
最終:(例)メリーバッドエンド












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!