虐められた偽ぶりっ子

R18初めて書くので大目に見てください…… 太宰さん受けしかありませんので苦手な方は自衛をお願いします

『僕はこれまで悪い事をしたことがありません』 『僕は今日まで泣いたことがありません』 『僕より優しい人はこの世の中には存在しません』 『僕の個性は"意識"と"空間"を操ります』 『さて、今僕は幾つ嘘をついたでしょうか？』

｢やぁ兄さん!今日も善い自殺日和だね!｣ ｢是の本!“完全自殺読本”!!なんて素晴らしい物なんだ!!国木田君も如何だい?｣ ｢与謝野女医……私は何処にも怪我を負っていませんよ…?あからさまに溜息をつかないでもらっても?! それに私与謝野女医の異能力は通りませんよ?!｣ ｢燁子さんまた今の“玩具”壊れたのかい? 泣かないでくれまた新しいの持って来るから…｣ ｢ややっ!ゴーゴリ君じゃないか!!今日はどの様な手品を魅せてくれるんだい?｣ ｢そこに居るのは中也かい? 相変わらず善い素敵帽子置場してるねぇ(笑)｣ ｢…今更何の用です?…｣ ｢いやぁ皆巨きく成ったね!! 否、翔陽と夕は余り変わってない様な気もするが……｣ ｢相変わらずトリッキィだねぇ覚。｣ ｢おや…“塵捨て”をした後は如何されてましたか……?“現御当主様”……｣ 文豪 太宰治とその妹の物語

『兄が居たんだ、大好きだったよ。』

〇〇「、、、此処は」 太宰「もう一度会いたい」