夜
さて、行ってこようかな
霊夢、私も行きたい···
ダメ、月龍と約束したんだから
あ、そうなんだ
それじゃ、留守番頼むわね
分かった
月が見える場所と言えば此処ね
あ、まじで来た
月龍、だっけ?
そうそう
まぁ、軽く自己紹介するわね
私は博麗霊夢よ
月龍冷刃だ、よろしく!
え、ええ
それでさ、何か聞きたいことある?
黒幕についてかしらね
あー、黒幕ね、黒幕は名前は知らないんだけど、アイツの目的は幻想郷を完全に支配するだってさ
完全に支配?
うん
どうやって支配するつもりなの?
知らん
は?
なーんか、取り敢えず殺意を他の妖怪に入れろとは言われた
な、成る程?
他は?
宗古の事を聞きたいわ
あー、いいよー
···どうかしたの?
いやー、うん、大丈夫だよー
···あ
?どうかした?
あんたってさ宗古の事好きなの?
は、はぁぁ!?す、好きなわけねぇだろ!
(やっぱりねー)顔真っ赤だけど?
き、気のせいだろ、うん!気のせい!
へぇ、なら嫌い?
い、いや、別にそういうわけじゃなくて
へぇ、今、私の家に宗古居るんだけどさ、どうする?
···ね、寝床が無いから行くよ···寝床のためだからな?決して宗古と一緒に寝たいからじゃ無いからな!?
はいはい、こっちよー
博麗神社
ただいまー、宗古
お帰りー、あ!月龍!
宗古は月龍を抱き締めた
うわっ!?
良かった··元に戻って
あー、ごめん
ううん、大丈夫
そうか?
うん!
月龍お風呂沸いてるから入っていいわよ
お、まじ?ならお邪魔するよー
そして月龍は風呂場に行った
それで、嬉しい?月龍に会えて
うん!
良かったわね、それでさ、宗古は月龍の事、好きなの?
え/////、ち、ちちちちちがうよ?と、友達だよ?
(あらー、カップル成立ねー)
つ、月龍とは友達だからね!?別に好きじゃないからね!?
はいはい
しばらくして
うーい、出たよー
お風呂物凄く気持ち良かったー
そう、なら良かったわ
それでさ、あの空っぽの賽銭箱は何なんだ?
あら一度強く頭を殴った方が良いかしら?
ごめんなさい
ふむ、分かればよろしい
その時
こんばんわ、霊夢、それに月龍
げっ、紫
誰?このおば
ギュウ
痛い痛い痛い!!!!すみませんでした!許してくださいお姉さん!
分かればよろしい
ぐへぇ
それで?何のようよ
いや、今回は月龍と宗古に用があるの
俺達に?
あ、二人とも、誰?そのお姉さん
あら~、そこの銀髪馬鹿とは違って礼儀正しいわねー、私は八雲紫よ
銀髪馬鹿··w
おい、少しばかにしてるだろ?
え?そ、そんなこと無いけど?
顔に出とるわ
···それで、本題に入るけど
おう
単刀直入に言うわね貴方達、働いて
え?
は?
まぁ、その前に料理は得意?
···俺は料理得意
私もー
よし、ならオッケーね
ま、まさか
はい、夫婦仲良くレストラン開いてね
ふ、ふ、夫婦!?
シュポー、アーキコエナイキコエナイ
ロボットになるな
わ、私は、え、えと、その
えー?看板書いちゃったけど?
え?
看板には
『仲良し夫婦のレストラン』
と書かれていた
あ、あ、あ
もう、どちらか告白したら?
紫····ナイス
何処が!?
わ、わ、わ、私は
私は?
あ、え、あ、その
ど、どうした?
結界はる?
要らねぇよ!
(う、う、ヤバい恥ずかしくて言えないよー!)
くっそ。この趣味悪い連中め
褒め言葉として受けとるわね
受け取るなー
あ、あ、あの、さ、つ、つ月龍
どうした?
え、えっと、私さ····その、あの
(もう一息よ!)
(がんばれ!)
お、おう?(どうしたんだ?こいつ)
その、あ、えっと
?
(覚悟を決めろ私!)私····月龍の事、好き
え////?
パチパチ!
格好いいわ、宗古
流石!
それで?どうなんですか?返事は?
····い、いいよ
はい、カップル成立ね
全く、男なんだからはっきり好きって言ってあげなさいよ
う、うるせぇよ
···///
どうしたー?宗古ー?
な、何でも···
···まぁ、良いか、それで何すんの?
さっきも言ったけどレストランを経営してもらうわよ
何で?
いや、何か面白そうだなって思って
そ、そんな理由で?
良いじゃない、貴方達料理得意なんでしょ?それに宗古を看板娘にしたらかなり儲けるでしょ
え?何で?
可愛いから
え//そう?
自分の恋人を利用してるみたいで何か癪だけど、働くのが俺達だけなら宗古は看板娘になるか
それで、お店は?
もう作ってるわ、明日の朝案内してあげるわよ
紫、メニューとかは俺達が決める感じ?
ほとんどそうね
あ、それと明日、テストしてもらうから
何をするの?
明日に言うわ
それじゃ、私はこれで
紫はスキマを開けて行ってしまった
何か、明日色々ありそうね
それじゃ、今日は早く寝るよ
それじゃ、月龍、一緒に寝よ?
オッケー
あ、霊夢も一緒に寝る?
遠慮させてもらうわ、仲良し夫婦の邪魔する訳にはいかないからね
ちょ///ちょっと!
ポー?
あんたはロボットになるな
そ、それじゃ、もう私達寝るね
おやすみー
おやーすみー
おやすみー
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!