ある日のこと
...言いたい、けど
言い出すことができない
たったの二文字なのに
どうして...。
それでも、ここまで来たんだ
私は深呼吸をして、iemonさんに
ゆっくりと言った
やっと言えた
ずっと心の中でしか思えなかったこの思いを
まだ相手の返事が返ってきて
いないのにも関わらず、安堵していた
少しの間、気まずい空気が流れる
そうして、ようやく理解ができた
そうだ、告白したって相手が了承するなんて
決まっていない
...せっかく、言えたのに
友達...か
もし、私達がただの友達として
出会っていなかったら
結末は変わっていなかったのだろうか
もし、そうだったら
私はすぐ側にあった少し大きめの石で
iemonさんの頭を強く打った
何回も、何回も
『ごめんなさい』
罪悪感を抱えながら強く打った
気がついたらiemonさんは
意識を手放してしてしまった
もしかしたらと思い、
iemonさんに触れてみると
今までで触ったことのない感覚がした
そう。
死んでしまったんだ
私が殺めてしまった
最愛の人を
もう、貴方は戻ってきてはくれない
どうしてこうなってしまったのだろうか
何処からか声が聞こえた
その声が何処からか聞こえてくるのか
はわからない
私は怖かった
私がiemonさんを殺めたところを
見られたんじゃないかと言う不安感
ではないことはすぐにわかった
とにかく、恐怖を感じたのだ
そして、さっきのとはまた別の声が聞こえた
意味がわからなかった
やり直す...きっと
iemonさんのことだよね
私は正直、どっちでもよかった
どうせ、やり直したって結末は一緒
__0
めめんともり
・iemonが好き(恋愛感情を抱いている)
・___と__の提案によって...
iemon
・めめんともりのことは友達として好き
・実は___のことが好き















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。