長老様は大魔法を放った
ビクスバイトは舌打ちしながら、ブラスターを出して、その魔法を打ち消した。
爆発が起こる
長老は眉間にシワを寄せた
そう分析する長老にビクスバイトからクナイが飛んでくる
すかさずエメラルドが庇いクナイが刺さる
反撃しようとエメラルドは魔法を放とうとするが、腕が上がらない
痺れるような感覚と体中が毒されていくような感覚にエメラルドは思わずその場にうずくまってしまう。
不気味で狂気じみた笑みを浮かべるビクスバイト
ビクスバイトはある小瓶を出した
苦し紛れに言うエメラルドにビクスバイトは
ビクスバイトはエメラルドに交渉を持ち掛けた
そうエメラルドは断った
毒されているのはどちらだろうか?
エメラルドは震えた。兄が自分のせいでここまで変わってしまったとは…
悲しみとは違って怒りが湧いてきた
エメラルドはついに言ってしまった
“兄さんじゃない”と
ビクスバイトは驚き…そして…
ひとすじの涙を流した
その姿を見てエメラルドは我に返った
ビクスバイトはショートカットを使ってエメラルドの前にきた
そして何かをエメラルドの手に握らせた
エメラルドは手をひらく
そこには何かの花と解毒剤とそして手紙があった
唖然とするエメラルドに
ビクスバイトは微笑んだ
今までの狂気じみた笑みとは違う悲しみを込めた笑みだった
そして去っていく
エメラルドは兄じゃない兄を追いかける
だが毒が体中に回って思うように動けない
体の限界がきてエメラルドはその場に倒れた
エメラルドは薄れゆく意志の中でただビクスバイトの去ってゆく背中を見るしかなかった
そしてついに気を失った
コメントが最近こないのなぁぜなあぜ?
コメントくれええええええええええー‼︎
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!