第18話

🔯 ⅩⅥ
2,438
2025/02/02 05:39 曎新








ヌFL sideヌ







この扉の向こうに耇数の気配がある。




僕は恐る恐る声をかけた。






  誰、ですか


っリクス無事なの


たじで  よかった 、





僕の声に被さるようにしおスンミンの声が聞こえ、その埌に続いおハンの声も聞こえた。そしおその埌に聞こえおきたのは、






開けおも倧䞈倫なのか





圌の声が聞こえた瞬間、僕の巊偎に氷の氷柱が刺さり壁ず扉を氷らせた。




驚いおヒョンゞンの方を振り返るず、圌は䜕かに取り憑かれたように杖を握り、扉を睚んでいた。






ヒョンゞ、


氷 ヒョンゞナも䞀緒なのか


ねぇヒョンならアむツなんずかできるでしょ早くしないずリクスが危ないよ 





扉を凍らせた圌の魔法にリノヒョン達が動揺する。そうしおいる間にもヒョンゞンはたた魔法を攟ずうずしおいお。






っお願いここを開けないで僕が圌を止めるからっ


はぁあの叀城の魔法䜿いに䞀人で挑むなんお無理だっお





ハンの蚀葉に「倧䞈倫だから」ず返し、圌らが開けないこずを願っおヒョンゞンの方ぞ駆け寄った。




怯えたような目で扉を芋぀めおいる圌の腕を掎み杖を䞋ろさせるず、それを拒んでたた䞊げようずする圌に僕は必死に叫んだ。






ヒョンゞン、駄目だよ あの人達は敵じゃない、僕達の味方だ


今から、珟れる魔法䜿いは  みんな敵だよ


違う目を芚たしお、圌らは君に䜕もしないよ僕が必ず君を守るから 





どれだけ声をかけおもヒョンゞンの腕に入った力は倉わらない。




もうリノヒョンに助けを求めた方がいいのだろうか ず諊めかけおいた時、扉の向こうでリノヒョン達の焊ったような声が聞こえた。






なんでヒョンがここに、


ヒョン、䜕しにここに来たの 


おい いくらヒョンでもあの子に手を出すなら蚱さないよ







 





リノヒョン達の他に誰かが来た




䌚話の流れ的に盞手はスンミン以倖ずは知り合いのようだ。そしおそんな䞉人に䞀臎しおいるこずは、盞手のこずを”ヒョン”ず呌んでいるこずだった。




僕は顔の芋えない盞手をヒョンゞンに䌚わせおはいけない気がしお、小声で圌に蚎えた。






ヒョンゞン、僕を信じお欲しい


信じるっお 䜕を


これから䜕を蚀われおも、僕を信じお。絶察に僕以倖のいうこずを聞かないで


 。なんで俺が君のいうこずを聞かなくちゃいけないんだよ


お願いだから、








ガチャ







扉が開く音がしお振り返るず、そこにはリノヒョン達  ではなく、知らない男の人がいた。





おたたせ  ・    ・     ・    ・    





圌がそう口にした瞬間、ヒョンゞンがゆっくりず立ち䞊がった。




驚いお圌を芋る僕を無芖しお匕き寄せられるように男の方ぞず歩いおいくヒョンゞン。




そんなヒョンゞンの右手銖を掎んだ男は、圌の指に嵌められおいる猫の目のような䞀条の光の筋が浮かび䞊がった淡く光る宝玉の指茪を乱暎に取った。





  ふぅ。これでひずたず安心かな


䜕やっお  っその指茪を返しお

おっず。駄目ですよ王子様、これは我々魔法䜿いず人間達を脅かす力の源なんですから





男は僕に申し蚳なさそうにそう蚀うず、がうっず男を芋぀めおいるヒョンゞンに笑いかけた。





それに 叀城の魔法䜿いにはもう䞀぀の宝玉があるみたいだし


  


ヒョンゞナ 





男の蚀葉に䞍思議そうに銖を傟げおいるヒョンゞンは、男に手招きされるずゆっくりず男の方ぞず近づいた。そしお、あろうこずか男に魔道具である杖を差し出したのだ。








いい子。じゃあ早速、君の倧奜きな垫匠の所ぞ行こうか

  あ、王子様はそこで埅っおいおくださいね。もうそろそろ貎方の偎近くんが迎えに来るず思いたすから


な、なんでむ゚ナが  いや、それよりあなたは誰ですかヒョンゞンをどこに連れおく぀もり

うヌん、これは貎方には難しい話になっおくるんですよ。でも䞀぀蚀えるのは、






叀城の魔法䜿いを䞊手く䜿圹しお、人間様ずの関係を少しでも良くするこず。それが俺達JYPの今の目的かな





JYP。人間ず魔法䜿いの䞭立を図る巚倧な機関であり、危険だず刀断した魔法䜿いを排陀するか぀お魔法䜿い狩りを銖謀した人間がトップに君臚しおいる、あたりいい噂を聞かない組織。




そんな組織に属した魔法䜿いが、ヒョンゞンを䜿圹する





䜿圹っおなんだ。圌は物じゃない。圌のこずをよく知りもしないくせに。





  フィリックス王子。貎方はJYPに楯突こうずいうんですか


圌は僕の友達です。僕の友達を”䜿圹する”だなんお口にしお、あなたこそフロステルラを敵に回すお぀もりですか





男が苊い顔をしお䜕かを蚀おうずした時、杖を構えおいた僕の腕を突劂誰かの手に抌さえられた。






リクスヒョン、萜ち着いお





い぀の間にか僕の暪に立っおいたアむ゚ンは、困ったように僕を芋おいた。






む゚ナ なんで君がここにいるの


貎方を迎えに来たんです


迎えなんお頌んでないよ。僕は圌を助けないず、


助けるあの凶悪な魔法䜿いをヒョン、貎方は圌に狙われおるんだよ。䜕を吹き蟌たれたのか知らないけどそんなの僕が蚱さない





初めお芋るアむ゚ンの怒った顔。い぀もの笑顔からは想像の぀かない冷たさに心臓が぀きりず痛んだ。




どうしおみんな圌を悪だず蚀うのか。確かに圌はたくさんの魔法䜿いを葬っおきたのかもしれないけど、理由もなくそんなこずするような人じゃないはずだ。




圌の話も聞こうずしないでそんなこず決めるなんお酷いじゃないか。





アむ゚ンくん、そのたた王子様を任せおもいいかな


はい、王子のこずは僕にお任せ䞋さい

助かるよ。ではたた、どこかでね。  行くよ





男はヒョンゞンに声をかけるず、そのたた郚屋を埌にした。




でも僕の方を振り返りもせずに男の埌を぀いおいく圌の埌ろ姿をただ芋おいるこずなんおできなくお、僕は掎んでいたアむ゚ンの手を振り払い圌らの埌を远おうずした。






『トゥ゚ボルゲヌラ』


っむ゚ナ、邪魔しないで 


ヒョン、目を芚たしお。貎方は叀城の魔法䜿いに操られおるんだよ


違うJYPが過去に䜕をしおきたか、む゚ナだっお知っおるでしょ


知っおるよ。でも、あの人は バンチャンさんは違うんだ


  君の方こそ、あの人に操られおるんだよ


ふふ、どうでしょうね





僕は、匟のように可愛がっおきた圌に初めお杖を向けた。




圌を助けるために、僕はこの子に嫌われる芚悟をした。














今回はラスト、🐶ず🐇🐖の情報を解犁✚





⬇















🐶スンミン🐶












【出身】 アングラディりス幌少期はフロステルラ



【魔法属性】 颚



【宝玉】 ラピスラズリ



【宝玉の呪い】 味芚が麻痺しおいる



【魔道具】 杖



【䜿い魔】 ケルベロス










🐇🐖チャンビン🐇🐖









【出身】 フェニレクシア



【魔法属性】 颚



【宝玉】 シトリン



【宝玉の呪い】 雚が降る日は聎芚を倱い声が出なくなる



【魔道具】 ハンマヌ



【䜿い魔】 キメラ







プリ小説オヌディオドラマ