wg side
みんな元気かな…
そういえば今日、ファンミーティングだっけ
行ってみようかな
どうせどっかから入れるだろうし
数十分後_____、
illu「ふぅ…」
ファンミはあと10分くらいか…
何も起きないといいけど、何か嫌な予感がする
あの時みたいな
ot side
あと数分でファンミ開始の時間
わがを探し続けたけど
居場所どころか消息もつかめなかった
生きてるのかすらわからない
ファンミが始まった瞬間だった
銃声が聞こえた
わがじゃないことはわかった
どんどんこっちに近づいてくる
lief「○○財閥の跡取り息子はいるか」
ot「…いませんよ、もう私は、跡取り息子ではございませんので。そうですよね、」
御父上
見た目も声も別人だけど、父上だ
lief「気づいたか。じゃあ、ここでお前を殺す」
銃声がした
少し遠くから
すぐにわかった
ot「青涼さん…」
瞬きの間に、わがはステージに降りてきた
illu「お久しぶりです、ボス」
lief「どけ」
wg「それは出来ないですね」
父上は、客席に向かって発砲した
illu「おいてめぇ、目的はこっちだろ」
わがは素手で、特別な防具もなかった
wg「お客さん、避難させて」
ot「でも、わがは…」
わがは聞かなかった
安全な保証なんてないのだろう
死ぬかもしれない危険に、自ら足を突っ込んでしまったのだから
お客さんを外に避難させ、お客さんはさるえるたちに任せて、俺は中に戻った
中に入った瞬間、聞こえてきたのは銃声
lief「俺に盾突いてただで済むと思うなよ。しかも、任務怠慢とは、救いようがないな」
illu「この仕事に元々救いなんてありませんよ」
わがは苦しそうに言った












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!