第23話

20
634
2025/07/29 00:01 更新




あなた
おはよう紗夜
あなた
昨日課題手伝ってくれて
ありがとうね
西園寺
いいえ
あなたにはいつも
お世話になってるもの
あなた
そっか



 


  相変わらず紗夜は
  この件については知らなそうだ。



  隠しているような、不思議な素振りは無い。







  紗夜が善良な立場なら
  これ以上巻き込む訳にはいかない…

  いや巻き込みたくない。






南雲
2人とも早いね. 笑
西園寺
おはよう南雲君
あなた
南雲
えぇ~シカト?笑
あなた
話しかけないで
くれるかな~






  南雲先輩はニコニコしながら

  私に近づくと、小声で










南雲
西園寺紗夜を3分連れ出して








  と、言った。







  …… 今度は何を企んでいる?
 




あなた
紗夜
あなた
私、日直だからさ
一緒に日誌取りに
来てくれない?
西園寺
行きましょ









  私はクラスを出る際、南雲先輩に目をやると

  先輩は私に向かってウインクして微笑んだ。






  ……… うぜぇ。











あなた
職員室か…
ちょっと遠くて
面倒くさいよね
西園寺
そうね
西園寺
そういえば
最近、あなたとよく
いる気がするわ
あなた
急にどうしたの…?笑
あなた
それは
普段通りじゃん
西園寺
いや、毎朝よ
襲撃が無いわねって話
あなた
あぁ、確かに
落ち着いてきたかな




 

  先月なんて酷い時は2日置きだったし

  今月は異常に少ない。


  …… あっちにも動きがあるのかもしれない。




校長.
…!
あなた
( あ……






  職員室に着くと

  中にいた校長とバッチリ目が合った。



  まるで私のことを
  獣を見るかのような目で見ている。




  
 
あなた
( 負け犬の遠吠え
   みたいな顔で面白い




  
  私は心の中で嘲笑うと
  日直日誌を取り、教室へ戻って行った。

プリ小説オーディオドラマ