紫耀side
突然社長室の扉が開いた。
そこには来てはいてけないと釘をさいていたはずのあなたの下の名前が居た。
その時のあなたの下の名前は怒り狂ったような顔をしていた。
俺は思わず
っと声を出していた。
その時からかもしれない
俺達に必死になってくれるあなたの下の名前が好きになってたのは
いちいち心に刺さる言葉を言ってくる。
場違いかもしれないけど俺はずっとその時嬉しかった
俺が思ってること全部言ってくれる。
おっと、そこまで言っちゃう?笑
結構攻めてる笑笑
今笑うところじゃないけど笑
あなたの下の名前…
ほんとになんでこんなに俺を好きにさせるの?
俺だけじゃないって分かってても、ときめいちゃうのは重症かな、笑
確かに…なんて思ったりする笑
涙目になってるの…気づいてるよ…笑
でもちょうどその時…
海人達が社長室に来た。
一目で気づいた。
あ、廉もあなたの下の名前のことが好きなんだなって、
そうだよね、高校生からの仲だもんね、笑
こんなの、好きじゃない方がおかしいよね笑
俺はこの時少し虚しく、儚い気持ちになった。
ほんとにごもっともだよ…、
その時俺はあなたの下の名前の名前を呼びたくなって
と呟いていた。
そう、だよね。
俺らはそんなことも考えずにジュリーさんの言いなりになって勝手にやめようとしてた。
あなたの下の名前にも相談せずに…
留学しててもメンバーなのに…
何をしてても信じ合えるメンバーなのに…
みんな涙目になってる、
俺はその時初めて残されるメンバーの気持ちがちゃんとわかった気がした。
今までも分かってつもりなんだけど分かってなかった。
怖いんだ、残されてちゃんとやれるか、
そんなことにも気づかないんだなんて…
怖いよ、あなたの下の名前、
まじでジュリーさん殺りそうだよ笑
せっかく感動してたのに…笑
でもそうゆうとこ、好きだなぁ、
歯切れ悪いですけどここまでです!
初めての紫耀sideでしたー!
いかがだったでしょうか!
まぁ、私的には中の中ぐらいですかね!笑
良かったら感想、お星様、はーと!
よろしくお願いします!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。