第4話

一日目その二
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2021/08/29 00:06 更新
こんのすけ
こんのすけ
……ま……審神者様
誰かの声が聞こえて目を覚ますと、刀剣乱舞に出てくるこんのすけと似た狐が目の前にいた。
おまけに、天井も明らかに自分の部屋の天井では無い。ここは何処だ。
あなた
あなた
(明晰夢か幻覚か……なんでこんのすけおるん?本当にこんのすけ?)
ゆっくり上半身を起こし辺りを見回すが、やはり知らない部屋。和室だし、襖の向こうは縁側だ。
こんのすけ
こんのすけ
良かった、起きましたね審神者様。
僕は時の政府から派遣された管狐のこんのすけと申します。先に伝えておきますと、これは夢でも幻でもありません。
貴方は、“過去”の時代こら“未来”の現代に連れてこられたのです
あなた
あなた
エスパーですかな。
いや、それより“過去”って……
あなた
あなた
(こっちからすりゃあ過去以前に“別次元”なんだが。もしや、自分達が二次元の住人で、ワシが三次元の住人ってのは知らないパターンか?)
こんのすけ
こんのすけ
まず、僕から本丸での過ごし方等を説明しますね
あなた
あなた
(ワシ、この本丸で暮らすの確定なのかよ)

こんのすけと本丸内を周りながら説明を受けるが、大半がゲーム内で説明されている内容と似ていた。
審神者名や刀剣男士、時間遡行軍に出陣等の基本的な話から、自分が何故この本丸の審神者なのか等の話も聞かされる。
自分は“過去”の人間で、審神者不足を補う為、仕方なく最低限の霊力を持つ人間をランダムで連れてきた……ことになっているようだ。
だが、先程も言ったように自分は三次元の人間。
この世界の過去には存在していない筈だから連れてくることは出来ない。
恐らく、単にこんのすけ達の記憶に偽の記憶が刷り込まれている可能性があるかもしれない。
あなた
あなた
(考えすぎか?)
元の世界との時間差があるのかどうか気になったりしたが、それ以前に元の世界に帰れるのだろうか。
あなた
あなた
(本丸に居られるならそれでいいけど……後から元の世界に帰らされてあっちでは行方不明でしたーとか、居ない間にゴミに虫沸くとかは面倒だな。部屋に大切なモンもあるし)
取り敢えず、盛大な夢オチかもしれないのを予想し、自分は本丸で様子を伺うことにした。

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