第14話

#12 : 甘えたさん?
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2024/02/22 13:51




















神代類 。
それで、なぜ戻ってきたんだい?
あなた
それは、…


今、神代からのオーラがすごい出ていることにあなたの名字あなたは困っていた。
とても、困っていた。
とりあえず、あなたは今まであったことや、ドラゴンの件について話した。


神代類 。
へぇ…なるほどね…
神代類 。
青柳くん、ドラゴンくんになんか命令した記憶は?
青柳冬弥 。
ないです。

青柳少年はきっぱり答えた。


KAITO 。
ないはずなのに、光の国で目撃され、その上街を燃やすなんてあり得ないだろ。
KAITO 。
やっぱり見間違いじゃねーの?
東雲彰人 。
じゃあここらへんで首輪をつけているドラゴンがいるのはテメェらの国以外どこ以外あるんだって言うんだよ。

彰人の声をいつもよりトーンが低かった。

東雲彰人 。
それより。敵国どうしで話し合いしてる姿なんて見られたら誤解を生む。国王同士の話し合いを求める。
神代類 。
それは無理だね。
東雲彰人 。
は?なんでだよ。
神代類 。
国王…様はそういうのは好まなくてね、争い以外決着の方法はないとか言ってるし。
東雲彰人 。
ふっ…とんだ国王じゃねぇか。
あなた
争いなんて…どうしてもダメなんですか?
青柳冬弥 。
…押してみるか。
KAITO 。
は?無理だろ…w
青柳冬弥 。
ただ、お前も一緒だ。あなたの名字あなた。
青柳少年はあなたを指差し、そう言った。
青柳冬弥 。
お前も一緒なら通らないこともないかもしれない。
東雲彰人 。
そんなの危険すぎるだろ、!
青柳冬弥 。
何かあったら俺が責任をとる。
東雲彰人 。
っ、…
青柳冬弥 。
それでも嫌なら争い以外方法はないぞ?
あなた
…行きます、
あなた
私、行きます、!
青柳冬弥 。
そうか。よかった。
神代類 。
でも何であなたくんが一緒なら通らないこともないんだい?
青柳冬弥 。
…父上は女性に少々甘いからな。それか、苦手なのか。
あなた
…父上…?
青柳冬弥 。
ああ。俺の父上は国王だ。まだ言ってなかったか?
KAITO 。
…天然出てやがる…
あなた
はぇ、?!
あなた
お父さん、こ、こ、国王様なの?!
青柳冬弥 。
そうだ。
神代類 。
ふふ、しー、声が大きいよ。
神代類 。
聞かれてるかもしれないからね?
神代は指をあなたの口元に軽く当て、笑った。
あなた
っ、!すみません…!
神代類 。
それより、二人で行くのかい?
青柳冬弥 。
…?はい。そうですけど…
神代類 。
僕も連れてってくれるかい?^ ^
KAITO 。
ダメに決まってるだろ、!お前は俺と、このグレてるガキと留守番だ。
東雲彰人 。
誰がグレてるガキだてめぇ!!

カイトは神代の服を引っ張りながらお母さんらしき指導をする。

神代類 。
でも、青柳くんとあなたくんを二人っきりにできないよ!
神代類 。
僕だって、あなたくんと二人っきりでどこか行きたい!!
KAITO 。
駄々こねるな赤ん坊が!!
あなた
…神代さん、帰ってきたらお茶でもしましょう?
神代類 。
…本当かい?!
あなた
はい、だから待っててください。
神代類 。
わかったよ、ふふ

神代はさっきただをこねていた姿とは変わり、嬉しそうに笑っていた。































あなた
甘えさんなんですかね?うさぎみたい…
KAITO 。
しらね、俺でもアイツをまだ理解仕切ってない。



























今更ですけどスポットライトありがとうございます😭

匿名の方もありがとうございます!!




















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