リビングに入っての一言目はそれだった。
なに、この人はジェルくんと話しに来たの?
お前のせいでジェルくんは苦しんでんのに。
なんで分かんないのかな。
ちなみにジェルくんが出かけてるっていうのはほんと。
「今日は母親来るよ」って行ったら「じゃあ出かけるわ」って出ていった。
4人でワチャワチャしていると、ソファに座っていた
母親が笑っていた。
これから にいちゃんたちが真面目な話をしようと
している相手に、笑い合う気にはなれなかった。
まあ さとにいが反応してたしいいでしょ (
僕たちが母親の近くに座ると、母親はそう聞いてきた。
ほんとは色々あったし、普通なんかじゃなかったよ。
るぅとくんは倒れるしジェルくんは家出するし…
まあどれもこの人のせいだけど。
にいちゃんは真面目な顔をしてそう言った。
思ったよりも早かったな、とか思いながら僕とさとにい
は席を外す。
100話までには完結させようかと;;












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。