第38話

今更
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2026/04/03 11:17 更新


まぜ太が家に来てから数日後のことだった。

突然 りいぬにいが帰ってきた。


次男
 … ただいま 

三男
 何しにきたんだよ 
次男
 何って … なんだろう 笑 
 家出から帰ってきたんだよ 


声を聞いたのか、ドタバタと2階から降りてくる
足音が2人分聞こえてくる。


六男
 りいぬにい … っ!! 
五男
 家出 、終わったん ? 



心配そうに聞く2人。

次男
 うん 、帰ってきちゃった ! 
六男
 … お、おかえりなさい 
次男
 へへっ 、ただいま 
五男
 ななにい は一緒じゃないん … ? 
次男
 うん、多分あとで来るよ 


そう言ったりいぬにいの顔は、引きつった笑顔だった。

… なんでそんな顔してんだよ

次男
 … あのね 、聞いてほしい話があるの 



口を開いたかと思えば、そんなことを言っていた。

でも 、彼の顔は真剣で 。
なんでか話を聞いてあげたいような気がしてしまった

次男
 俺 、ほんとは家出なんて 
 したくなかったんだ 


俺らはちゃんと話せるように玄関から
リビングへと移動した。

少しばかり沈黙が続くと、りいぬにいは喋りだした。

三男
 … 今更 何言ってんだよ 
次男
 分かってるよ 、今更なことぐらい … 
次男
 でも 、ちゃんと話しておきたいから 
六男
 何があったんですか 、りいぬにい 


るぅとは真剣な顔でそう聞く。

次男
 … 家出をするってなった日、 
 俺の友達の家に行ったの

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