第20話

帰ってこない
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2026/02/14 08:26 更新
四男
 はあぁ 〜 ! 
三男
 どうしたの 
四男
 なんでにいちゃんたち 
 帰ってこないの !? 
三男
 ころん からしたら嬉しいんじゃ 
 ねーの ?
四男
 そうだけどさ … 家事きついだろ 
三男
 まあそれは俺もいるし …  


ななにいとりいぬにい が家を出てからかなりの時間が
経ちもう夜の22時 。

帰ってくる気配は全くなく 、僕たちは家事を全て
終わらせた 。疲れた !!

四男
 でも何してんの ? こんな遅くまで 
三男
 それはそう 


〈 コンコン

六男
 さとにい 、ななにいから連絡 
 が来たんですけど …
三男
 … ! なんて言ってる ? 


コンコン 、と僕らの部屋のドアをたたいたのは
六男のるぅとくんだった 。

ドアを開けたさとにいはるぅとくんの目線に
合わせるように腰をおった 。


彼は片手にスマホを持っていて 、連絡アプリで
ななにいから連絡が来たのを報告しに来た 。

六男
 「今日は莉犬くんと一緒にホテルに 
 泊まるから帰れない 、ごめんね」 って 
三男
 ホテル ? どこまで遊びに 
 行ってんだよ … 
六男
 … ななにいたち 、帰ってこなく 
 なっちゃうんですかね 
三男
 いや 、そんな事ないと思うよ 


さとにい は るぅとくんを安心させるかのように
頭をポンポンした 。

なんかるぅとくんってさ 、こういうときの甘え方
上手だよね 。やっぱ末っ子だからかな 。

三男
 ちびっ子はもう寝ろよ 、 
 おやすみ
六男
 おやすみなさい 


るぅとくんは部屋から出ていき 、きっと自分の部屋に
戻った 。

… にいちゃんたち どんだけ自由人なんだよ

四男
 … 自分勝手すぎじゃね 
四男
 こんな夜になるまで連絡しないの 
 ありえなくない ? 
三男
 ななにいたちでしょ ? 
 俺もそう思うけど … って感じよ 


なんかもう考えても仕方ない気がする 。

四男
 ふぁ … 僕もう寝るね 


眠いので自分の布団へ眠るために潜り込んだ 。

さとにいも眠いのは同じらしく 、俺も 、と言って
部屋の電気を消しに行った 。

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