ななにいとりいぬにい が家を出てからかなりの時間が
経ちもう夜の22時 。
帰ってくる気配は全くなく 、僕たちは家事を全て
終わらせた 。疲れた !!
〈 コンコン
コンコン 、と僕らの部屋のドアをたたいたのは
六男のるぅとくんだった 。
ドアを開けたさとにいはるぅとくんの目線に
合わせるように腰をおった 。
彼は片手にスマホを持っていて 、連絡アプリで
ななにいから連絡が来たのを報告しに来た 。
さとにい は るぅとくんを安心させるかのように
頭をポンポンした 。
なんかるぅとくんってさ 、こういうときの甘え方
上手だよね 。やっぱ末っ子だからかな 。
るぅとくんは部屋から出ていき 、きっと自分の部屋に
戻った 。
… にいちゃんたち どんだけ自由人なんだよ
なんかもう考えても仕方ない気がする 。
眠いので自分の布団へ眠るために潜り込んだ 。
さとにいも眠いのは同じらしく 、俺も 、と言って
部屋の電気を消しに行った 。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。