第16話

ないこ 病み 【第二話】
1,412
2024/08/24 14:06 更新
inないこハウス





あれ、俺、、何してるんだろ
ぁあ、あの後…、カッター買ってそのまま寝たんだっけ
ないこ
ないこ
今何時、
スマホを見ると22時になっていた
ないこ
ないこ
今日配信じゃないもんね、…やろっかな、
レジ袋から雑にカッターをとりカチカチを音を立てる
いざ手首に近づけると怖気付き一旦離す
ないこ
ないこ
いたいんだよね…ネットにも書いてあったし、
どうしよっかな…
プルルル(通話音)
ないこ
ないこ
うわあ!?
ないこ
ないこ
誰々?
見るとりうらからだった



ないこ
ないこ
『あ、もしもーし』
りうら
りうら
『えなに?』
ないこ
ないこ
『いやこっちの台詞なんだけど−なに?』
りうら
りうら
『んぇー別に話したいなーって』
ないこ
ないこ
『いいけど、話す事ある?』
りうら
りうら
『次の企画のさー』
ないこ
ないこ
『あーあれねそれは、ーーーー?』
りうら
りうら
『ーーーー?ーー』
数十分後
りうら
りうら
『あー!そゆこと』
ないこ
ないこ
『そそ、だから忘れないでね』
りうら
りうら
『りょかーい』
ないこ
ないこ
『後分からない事ある?』
りうら
りうら
『んー特にないかな、ないくんはー?』
ないこ
ないこ
『んー俺もー、…』
どうしよう
りうら
りうら
『ないくん?』
此処で相談してもいいのか、
りうら
りうら
『どしたー?』
ないこ
ないこ
『あ、いやえっとね…』
りうら
りうら
『なにー?』
ないこ
ないこ
『ッ、…あのね、』
あれ、…汗?
りうら
りうら
『ないくん?』
ないこ
ないこ
『ちょっと、待っ、てグズ』
袖で拭っても溢れる涙
ないこ
ないこ
『ちがぅ、まって、ごめ』
りうら
りうら
『ん大丈夫だよ待ってるから』
優しい声にまだ涙が溢れる
ないこ
ないこ
『っう、う"~…スンッんん、』
りうら
りうら
『深呼吸しなよ、ね?』
ないこ
ないこ
『わかってる、けどッ、…とまんなくてっ、』
りうら
りうら
『今1人がいい?それともそっち行く?』
え、…来る?
来て欲しい
いや
迷惑?呆れてる?りうらは今すぐ通話を切りたいはず
ないこ
ないこ
(あれ、なんでこんな)
うるさい?邪魔?いらない?投げ捨てた様な言葉
ないこ
ないこ
(悲観的になってるの、?)
りうら
りうら
『ないくん…?』
しつこいよないくん
ないこ
ないこ
…っっ!!
ないこ
ないこ
『いや、、だい、じょうぶ、…』
りうら
りうら
『ほんと?なら通話続けてる?』
ないこ
ないこ
『いや、それもっ…大丈夫ごめん、切るね』
りうら
りうら
『あ、分かったなんかあったら言ってね』
ツーツーツー(切れた音)


ないこ
ないこ
涙、止まった、…?
涙で乾いてる頬を軽く撫でる
前はこんな悲観的でもネガティブでもなかった
ないこ
ないこ
だめ、リーダーなんだから俺は、
しっかりしないと
りうら視点
りうら
りうら
通話切れちゃった、
やっぱり、か




会議が終わって俺が初めに帰ったんだけど
会議中もなんだか落ち込んでるっぽかったから
アニキと2人になった後、付けてたんだけど
りうら
りうら
アニキに電話してみるかぁ



悠佑
悠佑
『はーーい?』
りうら
りうら
『あにきー今暇ー?』
悠佑
悠佑
『今?暇やけど』
りうら
りうら
『相談って内容の報告いい?』
悠佑
悠佑
『おんえーよ?どしたん』
りうら
りうら
『ないくんと通話してたんだよねさっきまで』
悠佑
悠佑
『おん』
りうら
りうら
『相談したそうだったから書こうとしたら、ないくん泣いちゃって』
悠佑
悠佑
『あーなるほどな、やっぱり』
りうら
りうら
『アニキも勘付いてた?』
悠佑
悠佑
『おん少しやったけどな、今ので確信したわ』
りうら
りうら
『ないこハウスいった方がいいのかな、ないくん自分の事追い詰めやすいから、もし…』
悠佑
悠佑
『あーそれは俺が今から行く予定だったから見てくる、りうらも来るか?』
りうら
りうら
『…!行く、!』
ないこ視点



頭の中がずっとぐるぐるしてる
リーダーだから
社長だから
ないこ
ないこ
ちゃんと、
“出来るはず”なのに
ないこ
ないこ
やっぱり、これしか…
俺の頭ではこれをするのが精一杯の救いだった
勢いに任せ左手首をザッと切った
ないこ
ないこ
い"った、!
どくどくと血が溢れる
ないこ
ないこ
あ、床汚れてる、
暗い部屋だったが生暖かい感覚が膝にあったので汚れていると言う感覚は分かった
ないこ
ないこ
にしてもいった なにこれ…
いたい、というよりは…あつい?
ないこ
ないこ
あったかい感じはするかもな、
なんだろ、
このわくわく感、
ないこ
ないこ
たのしい、かも
シュー、ザク
ないこ
ないこ
以外と慣れれば、
切れる。
ないこ
ないこ
自傷する人ってどうゆー気持ちだったんだろ
リスナーの中にも何人か見た事ある
ライブで俺達に気づいて欲しくてペンラを上に上げる手
隠したくても隠せない傷跡
痛々しくて目を背けてしまったけど
ないこ
ないこ
これでおそろだね、
何考えてんだ俺、
視界がぼやける、
ないこ
ないこ
貧血、?
いや、頬が冷たい
ないこ
ないこ
泣いてるの、?俺
泣くな、今泣いたら
ないこ
ないこ
止まらなくなっちゃっ、
切らなきゃ
切らなきゃ切らなきゃ
シューッ、シューザク
この時の俺は涙を止めるために自傷をすると言う訳のわからない事をしていた
ないこ
ないこ
うぅッ、ひっ はーっひゅ
呼吸が、過呼吸…息をすう、吸い方ってどうやるんだっけ、まって落ち着け、呼吸
ないこ
ないこ
かひっ ごほっひゅーッ
やばい、電話?この状況で呼べる筈が、いや呼吸を、酸素、落ち着け、深呼吸 
ないこ
ないこ
ふっー、はひゅッひっ
吐くだけじゃだめ、吸う、吸え、大丈夫、俺なら大丈夫落ち着け、大丈夫、
地べたに倒れ左手首の傷を抑えながら呼吸をしようとするも脳がパニクっているのか呼吸も血も止まらない
ないこ
ないこ
(やば、意識…)
その頃
悠佑
悠佑
りうらーー
りうら
りうら
ちょっと待って忘れ物
悠佑
悠佑
何持ってくん?
りうら
りうら
え歯ブラシ
悠佑
悠佑
泊まるつもりか?w
りうら
りうら
当たり前じゃん!泣いてんだから放って置けない!
悠佑
悠佑
やさしーなwまぁ俺も持ってきてるけど
りうら
りうら
他のメンバーどうする?
悠佑
悠佑
寝てるんやない?
りうら
りうら
初兎ちゃんにかけてみるかー
悠佑
悠佑
じゃぁ俺まろにかける


りうら
りうら
『初兎ちゃーん今からないこハウスこれる?』
ほとけ
ほとけ
『りうちゃん!?まっててしょちゃーん』
りうら
りうら
『えなんでほとけいるの?w』
ほとけ
ほとけ
『いやねー暇だったから普通に遊びにきてた』
初兎
初兎
『なんやーー』
ほとけ
ほとけ
『りうちゃんからー!ないこハウス行くー?だって!』
初兎
初兎
『知らんけど暇だから行くわー!準備する』
ほとけ
ほとけ
『だそーです!僕も行く!』
りうら
りうら
『オッケーじゃぁまたないこハウスでー』


りうら
りうら
こっち行くってさー
悠佑
悠佑
なんか2人おらんかった?
りうら
りうら
いむしょーで遊んでたみたいw
悠佑
悠佑
仲いーなw俺もまろにかけるわ



悠佑
悠佑
『あ、まろー?起きとる?』
ifまろ
ifまろ
『んーー、なに?アニキどしたん』
悠佑
悠佑
『いやなー?ないこが(中略)だったから様子見にがてら泊まろうかと思ってな』
ifまろ
ifまろ
『いーーよーーー!ないこん家近いからそのまま行くわ』
悠佑
悠佑
『はーーい』


悠佑
悠佑
こっちも行くってさ
りうら
りうら
誰先についてんだろ
悠佑
悠佑
まろやない?近いっていっとったし
りうら
りうら
まろ俺達いむしょーって感じかな?
悠佑
悠佑
多分な、用意できたか?行くでー
りうら
りうら
はーい
すみません長くなったので一旦、
更新遅くなるかもです!

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