月島「え、食べさせてくれないんですか?」
あなた『え、だから、お皿ずらしてんじゃん』
月島「そうじゃなくて、あーん」
あなた『えぇっ!?』
月島「早くくださいよ。( ≖ᴗ≖)ニヤッ」
煽るように言ってくるもんだから腹立つ!
あなた『分かったわよ!!! はい、あ、あーん。』
(。・н・。)パクッ
月島「ありがとうございます、美味しいですねニコッ」
あなた『_______ッツ//』
あ、やばい。今絶対顔赤いや。
月島「あなたさん、顔赤くしてどうしたんですか?」
あなた『うっ、うるさいっ!ツッキーのもちょうだいよ!』
そういってツッキーのケーキに手を伸ばしたけど…
月島「ダメですよ、先輩。はい、あーん」
あなた『えっ』
月島「ほら、早く」
あなた『あ、あーん』
(。・н・。)パクッ
あなた『おっ、美味しい!』
月島「ここのショートケーキはどっちも当たりです。」
あなた『ツッキー、どんだけショートケーキ好きなのよw』
月島「あなたさん、そろそろツッキーって呼ぶのやめてください。」
あなた『え、じゃあ、月島くん?』
月島「いや、距離感離れてません?」
あなた『じゃあ、なんて呼べば…』
月島「下の名前でよくないですか?」
あなた『えっ、じゃ、じゃあ、蛍?』
月島「__ッッ!! それでお願いします//」
あなた『んー、了解』
この時間が後に悲劇を生むことになる______
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!