お店に入ってわりとすぐ流星さんからLINEきた。
迎えに来てくれるって。
返信したところで、謙杜登場。
そんなに遅くなってないよ?
晶哉が注文してくれて、料理も適当に頼む。
お酒と枝豆はすぐ届いて、とりあえず乾杯。
それぞれ近況報告。
これを今までは月一でやってたけど、これからは少なくなっちゃうのかな。
またグラスを合わせる。
…謙杜はこればっか。
萌はスマホをテーブルの真ん中に。
韓国系のアイドルみたいなイケメンだ。
…恋する乙女だ。
かわいいな。
お酒を一口飲んで、整える。
伝わるかな…?
…声でかい。
深呼吸。
…うまく説明できないから、端折ろうかな。
みんな、開いた口が塞がらない。
…そうだよね。
みんなの目が最大限に開く。
私も逆の立場ならそうなるよ。
もう、パンクしてるんだから。













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!