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第2話

# . 1 『 甘々な朝 』
1,355
2022/11/26 12:00 更新





ピピッと短く鳴る…6時半のアラーム。

その音に , 浮上してくる私の意識。





朝ごはん…作らなきゃ。



そう思って , 私の身体に巻き付けられている
紫耀の腕をどかそうとする。






sho
 ん…?…んん〜 , あなた〜 
あなた
 …ん , 紫耀…朝ごはん , 作んなきゃ… 





逆に , 力強く抱きしめられる始末。



目の前には , 紫耀の胸板があって。

全身をしっかり押さえられてて ,
抜け出そうにも抜け出せない。





sho
 ゃだ…行っちゃ , だめ… 




寝惚けてる紫耀は , とってもふわふわしてる。




あなた
 も〜…仕事 , 今日は何時からなの? 
sho
 ん〜 , 11時。…だからまだいいの〜 
あなた
 …紫耀 , 目ぇ覚めた? 





相変わらず , 寝惚けてるのか語尾が伸びているけど
…何となく , いつもの甘えん坊モードな気がして。





sho
 ん…あなたのちゅーがないと起きれない〜 
あなた
 いや起きてるよね…? 
sho
 ほら , んっ…! 





私に向けて , その綺麗な顔でキス待ちをする紫耀。

んんん , 可愛いし…あざとい。


私が断れない…なんて事 , 分かってやってる。




sho
 はーやーくーっ…はーやーくっ  
あなた
 んもぉ…1回だけね? 









紫耀の胸板に手をついて , そのしっとりした唇に
触れるだけのキスをした。




















…はずだったのに。

























あなた
 っん…?!んんぅ… , ふ…っ 






口の中に割って入ってきたのは , 紫耀の熱い舌。


驚いて思わず離れようとする ,
私の後頭部を掴んで離さない。






細められた紫耀の瞳が , さっきまでとは
違う…妖艶な雰囲気を出していて。


…私の心臓が煩くなる。










sho
 …ふっ , 顔真っ赤になってるw 
あなた
 〜〜 , しょおの馬鹿…っ!!/// 




照れ隠しで , 目の前の紫耀の胸板に
拳をポカポカと当て続けても…。

紫耀は , 嬉しそうに歯を出して笑うだけで。




sho
 …ねぇ , このままあなたを 
食べちゃってもいい?
あなた
 だめです!ほら , 朝ごはんを…っ 
sho
 はい , 拒否権なし〜 
あなた
 ちょ…っ , わっ…ふふw くすぐったい…っ 




私の首に , 紫耀のサラサラな髪が擦り付けられて。

チクチク刺さって , くすぐったい。




どさくさに紛れて , 紫耀の手が服の中に
あることに気づいたけど。




sho
 ふはw 肌スベスベで気持ちい… 
あなた
 紫耀の変態ー 
sho
 あなた専用ですよーだ 
あなた
 私専用の変態って何なの…w 

sho
 も〜 , じゃあ…今から教えてあげる 







偶には , 朝から紫耀の誘いに流されるのもアリかな…




なんて , …そう思った朝。












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