コンコンコン
ガチャ
領主長「あなた、うるさい。」
署長「まああの落ち着こうな、一旦。」
署長「急に呼び出してすまない。ただ、確認したいことがあって、」
署長「単刀直入に言うとあなた君とで領主長様は身内関係というのは本当なのか?」
領主長「仕方ないだろ。いつか言うことになるんだし。」
署長「ほぉ。」
署長「それともう1つ。陛下から聞いたのだが、そろそろ交代をすると聞いたんだが...次はあなた君がするのか?」
領主長「その事でな、1週間。」
領主長「1週間の間にこの仕事から離れてもらう。
そして、その流れでこの仕事を辞め、領主長への就任とさせてもらう。」
領主長「そういうことだな。」
署長「あなた君、私だって君にはずっといて欲しいと思っているが領主長様がお決めになったことだから。」
領主長「すまないな。」
領主長「今のうちにリアムに言いたいことあるなら伝えるといい。」
領主長「そのままの意味だ。」
署長「あなた君リアム君のことが...?」
領主長「ははは!まあ良い。1週間以内に退職すること等リアムに伝えておけよ。」
署長「日程とか決まり次第届出出してくれたら受理するから。」
領主長「じゃあ儂はそろそろ帰る。」
署長「見送りいっておいで。」
領主長「いやー2人で歩いたのいつぶりだろうな!」
領主長「もうそんな前か...早いものだな。」
領主長「誰が年寄りだ。」
領主長「それより最近どうなんだリアムとは。」
領主長「は?リアムからか?」
領主長「で、なんて?」
領主長「ほぉーー?いいんじゃないか?ちょっと惚れたかも」
領主長「気持ちぐらい伝えておけよ。」
領主長「振られるわけないだろ?可愛いんだから。儂の孫が世界一だ!」
領主長「安心しろ、リアムなんだから(*´・ᵕ・)ノ゙」
領主長「1週間のうちに行動するならしとけよ。」
【あなたの日記】
署長に呼び出されたかと思ったらお爺様来た(笑)
1週間で辞めるとかきついって...
気持ちなぁ...伝えないとかな。。
え、でも緊張するじゃん。
...お別れの時に言おう。その方が区切りが付くから。
うん、そうしよう!
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どうも作者です!
えっとですね、最近ちょっと落ち着いてきたかもなのでちょっとずつ更新していこうかなーと思ってます!
まあ、でも期待はしない方がいいです(笑)
ゆっくりと更新していくだけですので(笑)
ではまた次回お会いしましょう!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!