ー神谷 あなた 視点ー
突然、タケから連絡が来た。
最近増えた突然の用事…。
そして私との特訓以外で出来ていた新しい傷__。
気になることは沢山あったが、タケには報連相をしっかりするように言い付けてあるから何かあったらちゃんと言ってくれるだろう。
私はその時を待つだけだ。
今日の夕飯に必要な材料をサイフの中身と睨めっこしながら選んでいく。
家に帰れば、7歳の弟(洸希)が3歳の弟(広輝)を抱き抱えながら走ってきた。
「広輝がね!トイレしたそうだったから連れてったらちゃんと1人でできてね!」と嬉しそうに話す洸希。
7歳でこの面倒みの良さ…。
天使だな、私の弟は。(←姉バカ)
そして絶対意味わかってないのに誇らしそうな顔してる広輝も天使だな。(←姉バカ)
私が撫でてあげると嬉しそうに笑う2人。
笑顔が似てて血が繋がってるんだな、といつも思う。
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。