ー神谷 あなた 視点ー
早く帰って夕飯の準備しないと、と考えながら歩いていると路地裏の方から男性の怒鳴り声がした。
…治安悪すぎだろ、この街。
くっそ、女の人が被害にあってるかもしれねぇのに帰るなんてできるわけねぇ。
…急ぐか。
駆けつけた私の目に入ってきたものは長身の男性(絶対堅気じゃない)が男性(多分堅気じゃない)の胸ぐらを掴んでいるところだった。
さっき叫んでいたであろう女性は絶対に堅気じゃない、絶対に堅気じゃない見た目の男性の後ろに隠れている。あ、大事な事だから2回言いました。
いや今のは納得するしかなかった。
てかそちらの方プルプル震えてますけど、どうされたんですか
あーそういうこと。めんどくさ、かまちょかよ。
そう言うと長身野郎は男性を壁に投げつける。
・・・うっわぁ、やばこいつ。
↑↑↑4話目でヤンキー蹴っ飛ばして壁にぶつけた人
あの人可哀想に。私に感謝しとけよ(え)















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。