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小説
ノンジャンル
素直になれない僕たちはあの日秘密の約束をした
第二十五話
俺はねー
君のお父さんだよ
え?
君は覚えていないみたいだけれど、るぅと、、
君のさっきいってた子の名前は?
え、?赤星莉犬ですけど、
うん、そうだね、
君は何かわかるかな?
………
あっ、もしかして
ガサガサ、、
この写真、、
うん、何かわかるかな?
もしかして、この赤い髪の男の子ってもしかして、、
莉犬、、?
やっと気づいたんだね、
じゃあ、僕と莉犬って、、家族?
そういうことだね、
でもおかしい、
今からそれを、説明するね
るぅとと莉犬が、家族だったら、まず、俺が君たちのお父さんだ、
あなたが、僕のお父さん、、?
そうさ、
あの津波の日、俺とるぅとは、はぐれたんだ、、
、!だから、僕、一人だったんだ、、
でもその前に、莉犬とるぅとが兄弟のとき、俺とお前のお母さんが、離婚して、莉犬は、お母さんと二人暮らししてたってわけだ、
っ!
そういうこと、だったんだ、、
じゃあもとは、僕と莉犬は、兄弟、
ってこと、、
そうだ、こんど、俺にも莉犬にあわせてくれないか?
、、でも、莉犬は、今車椅子で、、
そこをなんとか、、助けてあげてくれ、
仲直りしたいんだろ?
、、うん、
わかった、、
ありがとう、*お父さん*