ある日、ホークアイズ は知らぬ部屋で目が覚めた。
壁はコンクリートで覆われていて、目の前にはモニターがあった。
あるのは一つのベットのみ。
物理的に出るのは不可能だろう。
モニターに映ったのは、ニコリと笑う奇妙な仮面を被った人だった。
カチャカチャ(銃を組み立てる)
瑠衣は、引き金を引いて自ら自殺をした。
頭から血が爆発したように一直線に散った。
瑠衣はその場に倒れ込んだ。その時、体が解放された。
仁は瑠衣の元に一直線に駆けつける
瑠衣は幸せそうに笑って眠っている。仁からは大粒の涙が出てきた。
また、親友を失った_____。守れなかった_____。
仁は歯を食いしばりながら泣いている。
杖道は下を向きながら、涙をこらえていた。
少女がニコリと微笑むと2人の視界は真っ白に包まれた。
ようやく視界がクリアになると、そこは病室だった。
目の前には誰かが窓から外を眺めていた。
頭は包帯を巻かれていて、結ばれていない長髪は風と共になびいている。
そこに立っていたのは_____、ホークアイズ の
物怪瑠衣だった。
瑠衣の顔は泣きそうな顔で笑っていた。
仁は瑠衣をそっと抱く。瑠衣の体温は温かい_____。
生きていることが不思議でたまらなかった。
瑠衣は仁の後頭部をそっと撫で、
「ただいま_____」そう泣きながら言った。
杖道は一筋の涙を流しながら、瑠衣と仁を包み込むように抱いて
良かった、良かったと、何度もくりかえて言っている。
もう、誰1人、離さない_____。
お・ま・け〜
(仁が後ろから瑠衣を抱いていて、瑠衣の右肩に
顔を埋めてる状態。逃がさないためか、腕で固定している)
瑠衣がそう言うと仁は無言のまま力を強めた
仁の声は微かに震えていて、泣いてることに気づいた。
瑠衣は仕方ねぇなと思い、仁に「何か食う?」と声をかけた。
仲間のために死ぬ瑠衣がかっけぇ((















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。