第5話

親友の蘇生_____。
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2023/11/05 07:39 更新
ある日、ホークアイズ は知らぬ部屋で目が覚めた。

壁はコンクリートで覆われていて、目の前にはモニターがあった。

あるのは一つのベットのみ。

物理的に出るのは不可能だろう。
瑠衣
瑠衣
どうすりゃ良いんだ?
仁
さぁな、武器は一つ…か
杖道
杖道
物理的な攻撃で脱獄は不可能……か
モブ
モブ
ホークアイズ の皆さん、ここから出たいですか?
瑠衣
瑠衣
お前は…
モニターに映ったのは、ニコリと笑う奇妙な仮面を被った人だった。
モブ
モブ
そんなのはどうでも良いんですよ。私はアナタ達の素晴らしい"キズナ"を見たい
杖道
杖道
絆……だと?
仁
ふざけるな、さっさと出せ。
モブ
モブ
なら、誰か1人が死んでください。
瑠衣
瑠衣
は?
モブ
モブ
その素晴らしいキズナを崩壊する瞬間が見てみたい!!wさぁ、さぁ、ダレが死にますか?
仁
チッ、めんどくせー
杖道
杖道
誰かが死ぬって……ふざけてんのか?
瑠衣
瑠衣
……仁、あの銃、壊れてる?ボソッ
仁
いや、見たところ本物の上に、傷がない。おそらく新品だろう
瑠衣
瑠衣
そっか…良かった……
杖道
杖道
良かった……とは?
瑠衣
瑠衣
オレね、今まで、2人に迷惑かけてただろ、
仁
?瑠衣……?
瑠衣
瑠衣
事件だって、空気が読めないクセが出たり…
杖道
杖道
瑠衣?
カチャカチャ(銃を組み立てる)
瑠衣
瑠衣
こう言う時、きっと、仁なら助けてくれるんだろうけど、でも、今はそれ意味ないと思うんだ。
仁
瑠衣っ!?
杖道
杖道
やめろっ!
モブ
モブ
(良い雰囲気になってんじゃねぇか)手伝ってやる
仁
ぐっ!?(動かないっ!!)
杖道
杖道
っ!?(体がっ、固まって…)
瑠衣
瑠衣
今言いたいことは_____、カチャ(銃を頭に添える)
杖道
杖道
瑠衣!
仁
瑠衣っ!!やめろっ!打つな!
瑠衣
瑠衣
グスッグスッありがとう_____。
瑠衣は、引き金を引いて自ら自殺をした。

頭から血が爆発したように一直線に散った。

瑠衣はその場に倒れ込んだ。その時、体が解放された。

仁は瑠衣の元に一直線に駆けつける
仁
なぁ_____!!瑠衣!!瑠衣!!頼む……なんでだよっ!
瑠衣
瑠衣
瑠衣は幸せそうに笑って眠っている。仁からは大粒の涙が出てきた。

また、親友を失った_____。守れなかった_____。

仁は歯を食いしばりながら泣いている。 

杖道は下を向きながら、涙をこらえていた。
仁
どうしてだよ……!!ポロポロ
モブ
モブ
あーっはっはっはっwwwサイコーじゃねぇか!!
仁
うるせえっ!黙れ!!!!
モブ
モブ
なんで、そんな怒ってんのー?www1人死んだだけじゃん?wwwよかったなぁ、生き残ってw
仁
お前に、瑠衣の何が分かる!!
モブ
モブ
あ?知らねぇよ、そんなガキ
モブ
モブ
まぁ、良いもん見れたわはい、部屋開けるからとっととその死体と一緒にでればー?
仁
お前っ!!!
小さい女の子
ダメだよ。
仁
!?
杖道
杖道
君は……………
モブ
モブ
あ?お前ら誰と話してんだ?
小さい女の子
その男の子を向こうのベットに連れていって
仁
っ!
小さい女の子
大丈夫。私を信じて
仁
っ、分かった……
小さい女の子
おじさん、その銃をとって
杖道
杖道
?これか?
小さい女の子
モータに向かって打って
杖道
杖道
あぁ、バンッ
モブ
モブ
何しッ_____プツン
小さい女の子
ありがとう。
少女がニコリと微笑むと2人の視界は真っ白に包まれた。
ようやく視界がクリアになると、そこは病室だった。
目の前には誰かが窓から外を眺めていた。

頭は包帯を巻かれていて、結ばれていない長髪は風と共になびいている。
瑠衣
瑠衣
あ!仁、オッサン!
そこに立っていたのは_____、ホークアイズ の
物怪瑠衣レコーダーだった。
仁
本当に……瑠衣?か……?
瑠衣
瑠衣
オレ以外に……誰がいるっつーんだよw
瑠衣の顔は泣きそうな顔で笑っていた。

仁は瑠衣をそっと抱く。瑠衣の体温は温かい_____。

生きていることが不思議でたまらなかった。
仁
っ……よかった……
瑠衣は仁の後頭部をそっと撫で、

「ただいま_____」そう泣きながら言った。

杖道は一筋の涙を流しながら、瑠衣と仁を包み込むように抱いて
良かった、良かったと、何度もくりかえて言っている。
杖道
杖道
瑠衣、もう…あんなことはするな
瑠衣
瑠衣
わかってるよ
もう、誰1人、離さない_____。
お・ま・け〜
瑠衣
瑠衣
なぁ、仁…重い…
仁
(仁が後ろから瑠衣を抱いていて、瑠衣の右肩に
顔を埋めてる状態。逃がさないためか、腕で固定している)
瑠衣
瑠衣
せめて、なんか言ってくんね?無言怖いのよ……
仁
ん……
瑠衣
瑠衣
ぇ…………?
杖道
杖道
きっと守ってんじゃないか?w
瑠衣
瑠衣
あーーー。確かにオレ一回自殺してるんだっけ…
瑠衣がそう言うと仁は無言のまま力を強めた
瑠衣
瑠衣
い"て"て"て"て"っ!!おまっ!!くるっ!!ちょちょちょ!!タンマ!!タンマ!!
仁
もう、死なせねぇから……………
仁の声は微かに震えていて、泣いてることに気づいた。

瑠衣は仕方ねぇなと思い、仁に「何か食う?」と声をかけた。
仁
……
瑠衣
瑠衣
ナポリタン?
仁
焼き肉……グスッ
瑠衣
瑠衣
wそっかぁ〜オッサン、焼き肉食べに行きたい
杖道
杖道
全く……良いだろう。
瑠衣
瑠衣
仁、安心しろ、オレはここにいるから_____。
仁
……あぁ、
瑠衣
瑠衣
よし!行こうぜ!
小さい女の子
良かったね、お兄ちゃん
瑠衣
瑠衣
仁
どうした?
瑠衣
瑠衣
フッ、いや、何でもない、
瑠衣
瑠衣
ありがとう。_____、
仲間のために死ぬ瑠衣がかっけぇ((

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