tr side
なんとか手術を終えられたけど、麻酔なしとか普通死ぬよ
数十分説得したものの、申し訳ないと全部断られたから
とりあえずやってはみたものの、
何も喋らず、顔色も変えず、
麻酔なしで手術を終えてしまった
呆れながらも生命力の強さに感心する
あなたさん、なんか本当によっぽどのことがない限り死ななさそう
...わかりやすい、嘘
たいしたやつだからそんなに痕残ってんでしょ
な~んて言葉は飲み込む
...今のあなたさんに何を話しても届かない気がしたから
軽い挨拶だけ交わして、立ち去るあなたさんを見届ける
本当に、危なかった
人見知りというか、怖いというか
....やっぱ、初対面の人相手にあんなに話すのなんて無理
....ちょっと、ちょっとだけ
ちょっとだけだから、寝よ
あなた side
トラゾーと呼ばれていた人に頭だけ縫ってもらって先程の場所に戻る
あれ、
そう言って睨んでくる姿はまるでヤクザ((
いや、嘘でしょ
後ずさると後ろにいた誰かと当たる
と、思ったら優しく両手足を掴まれた
これ、触手....ってことは
あ~、終わった
目が笑ってない










![[参加型?]空の上で最後の遺言を、](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/fLidrLhRSUUik4ZkTr7M83BhU0V2/cover/01KCTXMWS5RZ2WT40YN9XJ0C3Y_resized_240x340.jpg)


編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。