私は愛が思いらしい。
そう気づいたのは、3年前、私が同じクラスの男の子に恋をした時だ。
毎日欠かさず手紙を送ったり、毎日欠かさずLINEでおはようおやすみと送ったり...彼の為なら何でもした。
だけど、ある日彼が言ったの
「鬱陶しい」って
その時初めて気づいたよ。
私って重いんだって
私はまた、恋をした。
ひとつ上の男性に。
手紙やLINEはやめて、愛の詩を書いている。
まぁ、直接送ってないけど。
彼の机の上に誰にもバレないように置いているの。
そうすれば私は傷つかない。
これでいいの。
あの人は怖がっているらしいけど、
犯人探しをしているらしいけど
私には関係ない。
私が良かったらいいの
あの日のトラウマが蘇らぬよう私は嘘をつく
そして今日もあの人の為に愛の詩を書いている
四葉のクローバーが描いている紙に
私の想いを今日も書く。














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。