第8話

16
2022/09/10 10:14 更新
私は愛が思いらしい。



そう気づいたのは、3年前、私が同じクラスの男の子に恋をした時だ。



毎日欠かさず手紙を送ったり、毎日欠かさずLINEでおはようおやすみと送ったり...彼の為なら何でもした。




だけど、ある日彼が言ったの























「鬱陶しい」って



その時初めて気づいたよ。



私って重いんだって
私
ん〜ここは...
私はまた、恋をした。



ひとつ上の男性に。



手紙やLINEはやめて、愛の詩を書いている。



まぁ、直接送ってないけど。



彼の机の上に誰にもバレないように置いているの。


そうすれば私は傷つかない。


これでいいの。


あの人は怖がっているらしいけど、


犯人探しをしているらしいけど


私には関係ない。


私が良かったらいいの


同僚
同僚
私さん、この犯人って分からないよね。
私
う、うん。私は知らないな〜
同僚
同僚
そうのね。ほんと誰なのかしら
私
そうだよね。
あの日のトラウマが蘇らぬよう私は嘘をつく



そして今日もあの人の為に愛の詩を書いている



四葉のクローバーが描いている紙に



私の想いを今日も書く。


プリ小説オーディオドラマ