リビングには彼の声が響く。自分の家なのに、
えびおくんが私の家にいるから…どうも落ち着かない。
いつもはソファに横になってるのに、えびおくんが
いるから背もたれに寄りかかりながらソファの上で
体育座りで、クッションを抱えてスマホをぽちぽち。
……えびおくんが、うちに、お泊まり。
いや、私の弟と遊ぶためとはいえ、……か、れし。
……が!!!うちにいるとか!!そんなのさぁ!!
とか悶々としてたら、ソファのスプリングが沈む。
耳元でえびおくんの声がしたから、びっくりして
反射的に仰け反ると、わざとらしく拗ねた顔をし
みせる彼。
ぐいーっとえびおくんにクッションを押し付けて
引き離そうとすると、その手をぎゅっと握られた。
照れてるのか、ちょっぴり頬を赤らめてそう言う
えびおくんはムッと口をへの字にした 。
…なにそれ、なに、ちょっと…カワイイんですけど!
思わず私はゆるゆる口元が緩む。
私が名前を呼んであげると今度は口角をにいっと
上げて、嬉しそうに笑うから…直感的に、
あ、好き。……ってそう、思った。
恋をするのは初めてだけど、こうやってえびお…
いや、エクス、くん。の嬉しそうな顔を見ると
胸いっぱいに多幸感で溢れて、
きっとこれが恋なんじゃないかな、って気がする。
少しあまーい空気、…のとこを私の弟は容赦なく
ぶった切ってくる。
…ちょーっとだけ恨めしい、けどどこかほっと
してたりもする。だって、さっき私の部屋で、
……みたいな、そんな空気になったら私は断れる
気がしなかったから。
しばらくして葛葉くんもお風呂から上がってきて、
またリビングは賑やかになる。
私も、…エクスくんと一緒に居たくて、
ゲームは下手だけど一緒に遊ぶことにしたのだった。
宣伝させてください!新作出しました😸🎶
exさん出てきます、ファンタジー世界線です!
こっそりここには書いちゃうんですけど、実は
もう一人もサブメイン枠にする予定です😼✌🏻
ということは取り合いです。皆大好きなヤツです。
王道異世界ファンタジーラブロマンス?という
感じでめちゃめちゃ楽しく書いてるので良ければ
ぜひ読んでくださーい😻💖💖













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。