第3話

3、
104
2023/12/31 07:04
お母さん
お母さん
起きなさい!このクソ娘ボコッドカッ
(なまえ)
あなた
いっ…すみません…
朝からずっと殴られる。今日で、幸せになれるのかな…?
お母さん
お母さん
はやく車に乗りなさい!💢
(なまえ)
あなた
はい…
朝ごはんも食べずに車に乗る。なんで朝から起こっているのだろう。その事が疑問でしかなかった。


















ついた先には、1人の男性が椅子に座ってまっていた。
(なまえ)
あなた
(かっこいい)
そう思いながら挨拶をする。
(なまえ)
あなた
あ…えっと…あのっ!こ…こんにちはっ、!
緊張のあまりうまく喋れない。それに、隣からの圧がすごい…
お母さん
お母さん
……ギロッ
くにくん
くにくん
ああ…!君が由香?こんにちは(ニコッ
かっこいい見た目とは、真逆の優しい声だった。
くにくん
くにくん
座っていいよ、!
(なまえ)
あなた
は、はい!
お母さん
お母さん
この度は本当に結婚をオッケーしてくれてありがとうございます!
くにくん
くにくん
はい、別にいいですよ…
くにくん
くにくん
それより由香っ!質問とかある?
お母さんとは全く喋らずに私にだけ積極的に話しかけてくれた。
(なまえ)
あなた
えっと…なんで結婚オッケーしてくれたの?
くにくん
くにくん
そりゃ!好きだからねぇ…
直球に言われた。好きだって…。
好き、と言われた事が初めてで泣きそうになった。



それにくにくんは気づいたのか
くにくん
くにくん
大丈夫?
と問いかけてくれた。
(なまえ)
あなた
えっと、…グスッこんなに優しくしてくれて、好きっていってもらえるのが初めてでっ…グスッ
くにくん
くにくん
!?
!?
くにくん
くにくん
お母さん
お母さん
お母さん
な、何ですかっ…!
くにくん
くにくん
詳しく聞きたいので話してもらえませんか?
くにのお父さん
くにのお父さん
そうだ!
お母さん
お母さん
……

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