第3話

ふぁ???
245
2023/12/01 14:02
あなたの下の名前side
(なまえ)
あなた
!!!!
なんてこったい………
(なまえ)
あなた
あなたの一人称、転生してたんや
それを自覚したのはたった今、学校からの帰り道だ。
昔から凄い力は使えてると思った。だけどそれ以前に……
(なまえ)
あなた
あー、呪術廻戦かぁ。おわったー
作品が……せめて平和ルートがいい……
(なまえ)
あなた
まぁ、あなたの一人称だったら一級くらいかな……
マシな死に方はできないと思うか、そう思いなが
ら家に帰った。
(なまえ)
あなた
………えーっとぉ……だ、大丈夫ですか……?
最近見つけた秘密基地に行こうと廃墟に入ったら、いろんなところがボロボロで、人が二人倒れていた。
(なまえ)
あなた
えー、怪我酷い……ん?
いやいやいや、まさかね、そんなこと……
うつ伏せだった為、仰向けにしてみると、驚愕の事実が判明した。
(なまえ)
あなた
…………え、最強コンビ……??
さ、さささささ最強コンビ!?!?なんで!?
(なまえ)
あなた
最強コンビが負けるということは……ヤバい呪霊なんじゃ……
そう思い焦っていると、奥から爆発音が聞こえた。
(なまえ)
あなた
!?
なにこれ……パンピーにも分かる、これは……一級、下手したら特級だぞ!?
(なまえ)
あなた
マジか……ヤバいな……
呪霊ちゃん
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(なまえ)
あなた
おっふぅ……
(なまえ)
あなた
……ま、あなたの一人称からしたら余裕だよねぇ
(なまえ)
あなた
んー、じゃあ……〝炭素〟
あなたの一人称が呪霊に向かってそう言った瞬間、呪霊がフッと消えた。いや、消えたというより、〝変化した〟。「呪霊」という物質が「炭素」に変わったということだ。その証拠に、呪霊がいた場所にはダイヤモンドがある。
(なまえ)
あなた
あらら、こわーい呪霊ちゃんがこーんな綺麗になっちゃって。もー
あなたの一人称はダイヤを拾い、パキッと割った。
(なまえ)
あなた
ダイヤがこんな脆いんじゃもうグンナイ()
なんて頭おかしい独り言を言った後、倒れている最強コンビのもとへ行った。
(なまえ)
あなた
大丈夫ー?イケメン二人ぃ
(なまえ)
あなた
反転術式〜☆
それにしても、さっきの呪霊そんなに強くなかったけどな。さっきは一級って言ったけど、準一級だろこれ。こんなの最強コンビにとっては余裕なはず……なのにこんなに怪我してるって、何事????
(なまえ)
あなた
謎は深まるばかり……っと、よしよし。これでおけ
そーいえば、近くに補助監督らしき人いたっけな。その人達に任せよっと。
(なまえ)
あなた
んー、大男二人抱えられるかなぁ?
(なまえ)
あなた
やってみましょー☆
と、いうわけで。
(なまえ)
あなた
この人達病院にお願いしても良いですか?
補助監督の人
えっその……
(なまえ)
あなた
んじゃ、おなしゃーす
返事をする前に走って去った。生憎、あまり巻き込まれたくはないんでね!
(なまえ)
あなた
さて、それからしばらく平和だったんですけれども















(なまえ)
あなた
帰ってもいいですか??
夜蛾 正道
夜蛾 正道
いや、駄目だ。補助監督から報告があがっている。二級呪霊を難なく祓っているヤツがいる、とな
(なまえ)
あなた
二級………

















(なまえ)
あなた
二級!?!?
え、ちょ待って?つまり、あの時出会ったのは特級でも一級でも準一級でもなくて二級……最強コンビは二級にやられた、ってこと!?!?
(なまえ)
あなた
え、そんな……えっ
夜蛾 正道
夜蛾 正道
…………何か、知っているのか?
(なまえ)
あなた
………えーっと、この事は他言無用にして欲しいんですけど……
夜蛾 正道
夜蛾 正道
あぁ、約束する
(なまえ)
あなた
どうも。………実はですね……

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