第4話

ハンターズギルド
90
2024/04/22 08:00



???
ついてこい




……と、病院らしき建物でじゃぱぱ達3人に命令した人物はその後何も言うことなく、先々進んでいく。








ゆあん
ゆあん
……おいおい、ほんとについていって大丈夫かよ(コソコソ

シヴァ
シヴァ
……俺たちを助けたんなら、何かしらされるだろうが大丈夫だと思う…よ?



じゃぱぱ
じゃぱぱ
でも、この人明らかにやべーよ……




そう、先を歩いてる人は全身鎧で覆われた重武装でその上、自分たちには扱えるレベルではない巨大な太刀?らしきものを背中に背負っているのだ。






丸腰の3人が正面から挑んだ末路は火を見るより明らかだ。




シヴァ
シヴァ
大人しくついていこーで…
















第4話 ハンターズギルド































重武装の人?に連れてこられた場所はかなり開放的だが、近代的な機械が至る所に詰まった場所だ




じゃぱぱ
じゃぱぱ
ここは…………?

???
ここはな
 
???
都合上……よく"モンスター"や……色々なやつが……くる

???
それらを迎撃するために……作られた…拠点_____








???
"ドンドルマ"だ







???
話が長くなったな…もうすぐで…着く



そして、この後は会話もすることもなく、謎の人物に従って、突き進んで行った____

















よく分からない文字が書かれていた部屋に入ると、1人の女性がいた











そして、部屋の至る所に重そうな武器を担いでる重装備の人達がまじまじとこちらを見ている。




いや、俺らがまじまじ見たい気分だよ…。と思っていたところ









あ、お待ちしておりましたー








あまり無関心そうな声で、俺たちに声を掛ける



???
ソードマスターさん、この人たちが……

???
あぁ、そうだ。




???
なるほど…では、自己紹介させていただきますね


ソフィア
ソフィア
こんにちわ、ハンターズギルドへようこそ。
ソフィア
ソフィア
私の名前はソフィア。よろしくね



ソフィア
ソフィア
そして、先ほど君たちを案内してくれたのが____



ソードマスター
ソードマスター
……ソードマスターとでも呼んでくれ




じゃぱぱ
じゃぱぱ
あ、じゃぱぱと申します
ゆあん
ゆあん
どうも…ゆあんです、、
シヴァ
シヴァ
俺はシヴァと言います



ソフィア
ソフィア
じゃぱぱ様に、シヴァ様にゆあん様ね。



と、少し眉間にシワを寄せつつ、不思議そうに




ソフィア
ソフィア
ところで…あなたたち。一体何者なのかしら?



ソードマスター
ソードマスター
そ君たちを…「天空山」で発見したんだが…


ソフィア
ソフィア
ほんとに……ただでさえあそこは"禁忌"とも言える場所なので…







と、よくわからないことを言ってきたのだ












じゃぱぱ
じゃぱぱ
あの〜……天空山ってなんですか?

ゆあん
ゆあん
あと、ここってどこの国なんでしょうか……?




当然わかるはずもなく、素直に質問返しをした






ソフィア
ソフィア
ソードマスター
ソードマスター
!!






受付嬢の驚きの声とソードマスターの顔は見えないが如何にも驚いた様子で俺らを見ていた










ソードマスター
ソードマスター
……ここでする話では無さそうだな。

ソードマスター
ソードマスター
着いてこい。あの人の所に案内しよう












ソードマスターに連れられ、別の部屋に移動してきた






















そこにはまたとある人物が____







総司令
総司令
…………
総司令
総司令
ほぉ、君たちが噂の…


ソードマスター
ソードマスター
……実はな____




























総司令
総司令
なに?この世界の住人ではないだと?

ソードマスター
ソードマスター
そうだ。 ここ数年…謎の現象が立て続けに起きてる

ソードマスター
ソードマスター
彼らのように…衣服や顔などが我々とまるで違う



ソフィア
ソフィア
………つまり、彼らは“今回初めて“生きてここに到達できた生還者ということですね、、


総司令
総司令
よくぞあの魔境で生存できたものだ…





と、安堵したような、不安になっているような複雑な顔になりつつも発言する








総司令
総司令
この現象を調査せねば…と言いたいところだが





続きを喋ろうとした総司令だが、3人の顔を見回してから、改めて







総司令
総司令
ドンドルマ所属のハンターが次々と減っていってる。

























総司令
総司令
君たち、ハンターにならないか?








驚きの質問だった







じゃぱぱ
じゃぱぱ
ぇ゙、!?






いきなりそう言われても無理がある







シヴァ
シヴァ
そこの…ソードマスターさん、?みたいに武器を軽々と担げないような気がするんですが…


ゆあん
ゆあん
厳しいって。無理だって





と、困惑し反対した







すると、総司令が






総司令
総司令
君たちの体に、なにか前の世界とは変わったことないか?




じゃぱぱ
じゃぱぱ
……確かに言われてみれば、少し








じゃぱぱ
じゃぱぱ
身体が軽い、?


総司令
総司令
……持ってきてくれないか?

ソフィア
ソフィア
分かりました




と、ソフィアが急ぎ足で持ってきたのは………



総司令
総司令
試しに、そこにある大剣を持ってみるがいい。





と、如何にもごつくて重そうな大剣が運ばれてきた









シヴァ
シヴァ
えぇ、流石に……









と、触る以前に拒否するシヴァだが____













ゆあん
ゆあん
え、持てた






じゃぱぱ
じゃぱぱ
…………
シヴァ
シヴァ
…………




総司令
総司令
………やはりか


ソードマスター
ソードマスター
儂は…長い年月でやっと扱えたのにのぅ




納得するように頷く総司令と、少し落胆するソードマスター





総司令
総司令
それは、大人の人間5人分…程度の重さだ
ゆあん
ゆあん
え、うそだ




総司令
総司令
そこの二人にも武器を差し上げよう。訓練場があるからそこで腕試ししてみろ






と、了承した訳でもないのに、半ば強制的にハンターの道を歩む事になったのだ____





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