どこにでも居るような男の子が、コンビニの前でアイスを食べていました。
そこに、声をかけた黒猫さん。
黒猫「よぉ、boy?」
四人目「……」
黒猫さんは、気付いていない様子の男の子の肩をぽんと叩いて、
黒猫「おい、お前さんのことだ」
と、再度呼びかけました。
四人目「うおっ、僕っすか」
驚いた様子の男の子。
いつもの顔で黒猫さんは言いました。
黒猫「ああ、言いたいことがあってな。」
黒猫「ひとつ提案…ではねぇが、お前さんの過去とか、誰も覚えてねぇよ。」
男の子は、落胆したような顔をしていました。そして口を開くと、
四人目「あんたこそ、提案とか言ってないで、ただ真面目に普通の生活おくったらどうです?」
と、言いました。 黒猫さんはにたっと笑い、
黒猫「あぁ、確かにそうだな」
と言い残してさってゆきました。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。