第24話

拾漆節
284
2024/02/04 02:42 更新








六奏 小雨
六奏 小雨
えーと、こさめは六奏ろくそう小雨こさめ
君は………?
.
僕はね~
.
ほとけ!
汐凪 穂都華
汐凪 穂都華
汐凪しおなぎ穂都華ほとけ!!
六奏 小雨
六奏 小雨
ほとけくんかー!よろしくね!!
六奏 小雨
六奏 小雨
突然なんだけどさ、何で泣いてたの?
汐凪 穂都華
汐凪 穂都華
……?
汐凪 穂都華
汐凪 穂都華
僕、泣いてないよ?
六奏 小雨
六奏 小雨
………え?
確かに言われてみれば涙の跡がなく、目も腫れていない


じゃああの音は一体…………











ぐすっ、ひっく、ずずっ
六奏 小雨
六奏 小雨
!?パッ
背後から泣き声が聞こえ、慌てて後ろを振り向いた
ぐすっ、ひっく
オニいちャンドこ?
六奏 小雨
六奏 小雨
あれはッ………!!
人間だ




だが、何かが違う


話し方だって途切れ途切れで目が真っ黒でハイライトがない

元からあったのかわからない皮膚が焼けたような跡が顔半分を覆っている
汐凪 穂都華
汐凪 穂都華
ぇッ…………?



















汐凪 穂都華
汐凪 穂都華
零琉れる
……あ
















零琉
零琉
おニイチャんダァ










零琉
零琉
あは、アハハ!!ビュン
六奏 小雨
六奏 小雨
おわっ…!
さっきからずっとれるくんの攻撃を避けている





見た目は明らかに人間

なのに狂ったような笑い声、こさめたちへの敵意






まるで黒魂みたいだ


黒魂には人間に化けたり人間の言葉を話せるやつがいる



しかし彼、れるくんは元は人間だろう。
昔から存在し、家族までいるのだから



じゃあ何故彼は攻撃してくるのか

答えは簡単、黒魂はきっとれるくんに取り憑いているのだろう
こういうことは初めてではない

ちゃんと黒魂だけを祓うこともできる


でも祓う系の技には力を貯めなければいけない。それまでに時間がかかり過ぎるのだ
零琉
零琉
あハ♡ビュン
あ、しまッ
六奏 小雨
六奏 小雨
うぐッ…!
ビュン  ドッカーン
こさめは攻撃をもろに受けてしまい、吹き飛ばされてしまった








零琉
零琉
アハ、あトはキミダけだネ?
零琉
零琉
おニイちゃン♡
汐凪 穂都華
汐凪 穂都華
ぁ…………ああ"……ガタガタ













六奏 陽葵
六奏 陽葵
チッ、こさめ何処いったんだよ……
こさめを追いかけたものの体力のない俺はすぐ見失ってしまった

とりあえず佐相さそう村まで来たはいいけど肝心のこさめが何処にも見当たらない


まああいつのことだし迷子になってると思うが(
六奏 陽葵
六奏 陽葵
おーい、こさめー?
・・・・・シーン




うん、いないな。帰ろ(


今のところ黒魂の気配もないし…………本当はいないんじゃね??
ドッカーン
六奏 陽葵
六奏 陽葵
ッ?
今の…………何の音だ、?




佐相村の人達は避難してもらってる


黒魂は人がいなければ攻撃はしない


ということはもしかしなくても───

















六奏 陽葵
六奏 陽葵
こさめッッ!!!








遅くなってすいません、思ったよりハート達成が早くて(

いつもありがとうございます


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