第8話

7 . 似てる
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2023/12/17 09:00 更新
遥 side.









日野森 志歩
日野森 志歩
KAITO…さん……?
桐谷 遥
桐谷 遥
…どうして、ここに…?
KAITO
KAITO
…呼ばれた気がしたからだ。
KAITO
KAITO
……それより志歩。…さっきの発言、どういう意図で言ったんだ?



KAITOさんは、日野森さんに向かって問う。
……何だろう…このKAITOさん…慣れない、な……。
日野森 志歩
日野森 志歩
…っ、私が……誰かと居たら、その人を…不幸にさせちゃいますから。



っ………不幸に…させる、か……

………あの時のこと、どうしても思い出しちゃうな…


…忘れないと、忘れ…ないと………っ






KAITO
KAITO
………そうか、
KAITO
KAITO
…分かった。ありがとうな、志歩。
日野森 志歩
日野森 志歩
っ…いえ。
KAITO
KAITO
……それより………遥、

桐谷 遥
桐谷 遥
へっ、…?


突然名前を呼ばれ、変な声が出てしまう。

KAITO
KAITO
…お前も人を不幸にさせる、と思ったのか?


……どうして分かったんだろう、という疑問も持ちながらも、問いに答える。
桐谷 遥
桐谷 遥
……はい
KAITO
KAITO
……やっぱりか……
KAITO
KAITO
…ここに来た時…お前らが似ている、と思ったんだ。
桐谷 遥
桐谷 遥
…似て、る……
日野森 志歩
日野森 志歩
……そう…なんだ、
KAITO
KAITO
…あぁ。



桐谷 遥
桐谷 遥
……あの…KAITO、さん…
KAITO
KAITO
…なんだ?
桐谷 遥
桐谷 遥
どうして…似てる、って…思ったの?
KAITO
KAITO
……何となくだ。
日野森 志歩
日野森 志歩
……何と…なく、ね…









KAITO
KAITO
……それより、お前たち…学校大丈夫なのか?
日野森 志歩
日野森 志歩
…私は大丈夫だけど…桐谷さんは…?
桐谷 遥
桐谷 遥
………大丈夫。




このまま、日野森さんを置いていくのは気が引けた為、「大丈夫」と答えておいた。
KAITO
KAITO
……じゃあ、ゆっくりしとけ。
KAITO
KAITO
俺はそこら辺を見てくる、何かあったら大声で俺の事を呼べ。…いいな?
桐谷 遥
桐谷 遥
あ…うん…


………優しいな……KAITOさん、









同時刻。
 
愛莉 side.




2時間目が終わって、10分休憩に入った。



特にやることが無いから、わたしは教室でゆっくりしていた。


─────すると…




星乃 一歌
星乃 一歌
えっと……ここ、であってるん…だよね?
花里 みのり
花里 みのり
うん…!
桃井 愛莉
桃井 愛莉
…?あら…一歌ちゃんとみのりじゃないの、どうかしたの?
星乃 一歌
星乃 一歌
あ…!桃井先輩…!実は………













星乃 一歌
星乃 一歌
遥が教室に来てなくて……
花里 みのり
花里 みのり
今朝は見たんだけど…教室に来てないみたいで…
桃井 愛莉
桃井 愛莉
…は、はぁぁぁっ〜!?!?!?
日野森 雫
日野森 雫
…?あら、愛莉ちゃん…どうかしたの〜?
桃井 愛莉
桃井 愛莉
は、遥を朝見たのに…教室に来てないらしくて……!!
日野森 雫
日野森 雫
えぇっ!?!?
花里 みのり
花里 みのり
わ、わたしもビックリしちゃったよ〜…!!
星乃 一歌
星乃 一歌
……もしかして…ド、ドッペルゲンガー……!?
花里 みのり
花里 みのり
は、遥ちゃんのドッペルゲンガ〜〜〜〜〜〜!?!?!?



そんなみのりの声が、わたしたちの教室に響いたと同時に、チャイムが鳴った。
星乃 一歌
星乃 一歌
あっ…!時間…!
花里 みのり
花里 みのり
ま、またね…!?



そういうと、2人は焦りながら1年生のフロアに帰っていった。
どんどん投稿頻度落ちていくやん………()

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