第25話

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2026/09/03 09:00 更新






あの日からあなたとたくさん出かけた














カップルらしいこともたくさん
放課後残って教室で暗くなるまで一緒にいて
制服でプリクラ撮りに行って
幸せ以外何もなかった


















あなた
今日たっくんがねーー




たまにあなたの口からたっくんの名前が出てくる















まだ好き?って聞こうとしてやめた










あなた
おもしろくない!?
りゅうき
うん、面白いね












あなたと2人で話してる時、
たまに視線が俺から外れる

















その先にはいつもたっくんがいた















でも多分あなたはたっくんを見てるってこと
気づいてない














俺ばっか好きみたいじゃん、、












 

気にしないようにすればするほど頭から離れなかった


そんなことを考えていると
















はやと
あなたー!
あなた
はやと!!なに!?








あなたはさっきまでと違う表情を見せた






2人は何気ない会話をしながら歩いていく
















たっくんだけじゃない















俺の知らないあなたを、はやとはたくさん知ってる















幼馴染だから当たり前なのに
こんなことで嫉妬して
















自分でも呆れるくらい余裕がなかった



















それからも俺たちは付き合い続けた















花火大会にいったり、体育祭で笑い合ってたり

楽しい時間はたくさんあったはずなのに、



あなたと過ごす時間が増えるほど
俺は彼女の些細な表情や視線が気になるようになった







楽しいはずの時間も、どこか息苦しかった





















あなた side






りゅうき
📞プルルル
あなた
もしもし?りゅうき
りゅうき
もしもし、今から会える?
あなた
うん、会えるよ






声を聞いて、何を言われるか予想できた















あなた
どうしたの?
りゅうき
あなた、俺たち別れよう
あなた
…
りゅうき
嫌いになったわけじゃないよ、
今も好き





今も好き、
その言葉に嘘ひとつないのがわかる






りゅうき
おれ、あなたがたっくんの事まだ好きでも、俺が絶対振り向かせるって言ったじゃん
りゅうき
最初は本当にそう思ってた
りゅうき
もっとあなたと一緒にいて、大切にして、いつか俺のこと好きになってくれればそれでいいって、、








こんなに苦しそうなりゅうきの表情を初めて見た








りゅうき
でも、、いつからか怖くなった
りゅうき
あなたがたっくんを見てる時とか、トムと楽しそうに話してる時とか、
りゅうき
俺じゃない誰かのこと考えてるんじゃないかとか、勝手に不安になって勝手な焦ってた
りゅうき
あなたを、幸せにするために気持ち伝えたはずなのに、いつのまにか俺が安心するためにあなたを俺のものにしようとしてた、








りゅうき
俺が好きにさせるって言ったのに。もう俺が苦しくなっちゃった、、ごめん、






りゅうきはあなたに話す隙さえも与えないくらい全部を吐き出した














りゅうきを引き止めることすら許さないようだった






私はしばらく言葉が出なかった



















あなた
別れたくない、
あなた
たっくんの事忘れられてないあなたのことずっと好きでいてくれて
あなた
あなたりゅうきのこと好きだよ、?
りゅうき
ごめん、俺がもう辛い、







あなた
わかった












そう言うしかなかった








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