第2話

1話
186
2023/05/29 11:00













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│                                      │
│               推薦のお知らせ                │
│                                      │
│ あなたの名字あなたの下の名前様、徐々学園は貴方が「スタンド」を、持っていることを耳にしました。│
│ 故に、我が徐々学園に推薦します。                     │
│ 承諾するのでしたら、下記の日時に徐々学園にお越しください。        │
│                                      │
│ 4月16日 9:30 杜王町○○ XーXーX                      │
│                                      │
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いつも通りの朝。
私の家のポストに、こんなものが入っていた。



あなたの名字あなたの下の名前『…?』



なんだこれ。
とりあえず霊夢の家に直行。













私の故郷は「幻想街」と言われている。
なんとも、住みたい田舎ランキングで堂々の1位だったのだ。
特に景色が素晴らしい。電波は入りにくいが、それを気にさせないほどの美しさが有名。
そんな街の名所のひとつ、「博麗神社」。


昔から桜の名所とも知られ、春になると外の世界だからか・・・・・・・・参拝客が激増するので、巫女が大喜び。



今日はあまり参拝している人はいないみたいだ。空いている。
あなたの下の名前『霊夢、なんかポストに入ってた。』
霊夢「はぁ?そんなん捨てときなさいよ。」
あなたの下の名前「えー、でも…」
そんな中、ひとつの影が私を覆う。
魔理沙「お〜?お前らなにしてんだ?」
霊夢とは腐れ縁、私とは大親友(魔理沙曰く)の霧雨魔理沙がほうきで浮かんでいた。
霊夢「あっ魔理沙!この前私のお饅頭食べたの覚えてるからね?!」
魔理沙「すまんすまん、香霖堂から売れ残りの煎餅せんべい玉露ぎょくろ貰ってきたから食おうぜ!」
霊夢「許してあげなくもないわよ?!もう私の食べないでよね…」



魔理沙「ほほぉ〜?この手紙からは「幽波紋」の気配はあまりしないな…印刷だぜ。」
あなたの下の名前『そうよね…私は行きたい。』
魔理沙「…まぁ、スタンド使いの知り合いは流石に私にもいないしな…
    寂しい思いばっかさせてきたし…だとさ、霊夢さん?」
霊夢「却下!!!!!!mgmg
魔理沙「お前は変なところで過保護発揮すんなよ!
    あなたの下の名前にもやっと、スタンド使いの友達が出来るかもしれないんだぜ?!」
霊夢「私たちが守るからいいじゃない!」
あなたの下の名前『で、でも…』
??「あらあら、うちのあなたの下の名前にも春が来たのね。」
霊夢「紫!ちょっとあなたの下の名前を説得してよ!アンタも行かせたくないんでしょ?!」
いつの間にか私の後ろから顔を覗かせたのは、八雲紫。私を育てた親のような人だ。
紫「…そうねぇ、できれば私たちが守ってあげたいのだけれど…」



やっぱり、ダメかな。
そう思い、俯き気味になってしまう。
紫「でも、私たちばっかり束縛するのも可哀想じゃあない?」
あなたの下の名前『…!』
魔理沙 (よく言った!!)
霊夢「で、でも…」
紫「…それに、あなたの下の名前のあなたのスタンド名も十分強くなってる。
  同じような人と仲良くなってきなさい?」
あなたの下の名前『うん…!』

あなたの下の名前『…霊夢。』
霊夢「! …フン…」
あなたの下の名前『絶対に友達と帰ってくるから。霊夢のこと、だいすきだよ。』
霊夢「…帰って来なかったら、私の弾幕全部避けなさいよね。」
あなたの下の名前『ぅへ〜…』










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