あなた『ねぇ、無理…泣く……』
「あなたちゃんが泣いたら私も泣く」
現在、卒業式が終わり、教室で最後のHRを行っているとこだ
先生「涼野あなた」
あなた『はい』
先生「なんか、覇気がないな
もっと明るくいけるだろ、Take2な」
あなた『嘘やん笑』
三ツ谷「(ふざけそう)」
先生「涼野あなた!」
あなた『はい!!』
と手をビシッとあげた
「可愛すぎる…」
「これが最後とか無理だぁぁ!」
先生「寂しいな、お前が居なくなるの」
あなた『え、そんなけ問題児だったんですか?!』
先生「なんで、そうなる」
三ツ谷「(会える回数は減るな…あなたとも……)」
あなた『でも、それだけ印象に残ってたら
私としても嬉しいです。ありがとうございました』
と先生に伝えると、良い道歩めよって言われました
クラスで写真を撮り終え
最後、学校の周りら辺に集まった
・
あなた『お別れかぁ……』
「三ツ谷くんと一緒じゃないの?」
あなた『絡みに行こうとしたけど、居なかった』
「まじ?」
トントン
と肩を叩かれ
振り向くと
三ツ谷「受け取ってくれ」
と花束を渡してきた
あなた『まじで……もぉ……』
くるりと後ろを向き、涙を堪えれなかった
あなた『ありがと…グスッ
会えんの寂しい……』
三ツ谷「たまに会いに行くから、その時は呼んでよな」ニヒッ
私は頷いて、たかちゃんに抱きついた
あなた『花、めっちゃ綺麗…笑』
三ツ谷「あなたに合いそうな花、多分、この後、マイキー来るだろ」
あなた『ネタばらしみたいじゃんそれ笑』
・
あなた『当たりじゃん、たかちゃん』
三ツ谷「マイキーなら来るかなって」
マイキー「ん。あなたこれ」
ん?ゆ、ゆ、ゆゆゆ、指輪?!
あなた『え、ちょっと待って…笑』
マイキー「形に残るもんが良かったから
俺とお揃いの指輪、俺、黒」
あなた『かっこいい…これ』
三ツ谷「指輪って意味あるらしいぜ、指の場所で
2人なら、左の薬指だろ」
あなた『結婚とかしてないのに?』
三ツ谷「んや、違う
愛の象徴と愛の絆とかが意味されてるから
2人にはピッタリだろ」
マイキー「俺、元々薬指につけてたし」
あなた『私もそうする!』
マイキー「ちょっとの間、お別れになるな
会えない日続くのか……」
あなた『え、ちょっと待って?
え、ほんとに言ってる?私意地でも会いに行こうって思ってたんだけど』
マイキー「会えないことは無いんだけどさ
あなたが大変かなって……」
あなた『大丈夫だよ?多分だけど』
マイキー「ならいいんだけどさ、俺も高校行くし、あなたん家にはあんま行かなくなるけど……」
あなた『そっかそっか…ま、でも大丈夫!
ほら、携帯あるし!』
三ツ谷「ちなみに、俺当分会えないこと多いぞ?」
あなた『え、嘘やん__』












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。