電話 に 出た ご主人 は ,
ただ , 私 が 話すことを 電話口で
ゆっくりと 聞き入れて いた 。
全て聞いた ご主人様 は
私に お嬢の 傍に いること ,
聖 財閥 の 人達 は
こちらで 様子を 見る , と話した 。
口調は 冷静だが
怒り が こちらまで 伝わってきた
電話 を 終えたあと ,
郵便受け を 見に行くと
案の定 たくさんの 御曹司 から
手紙が届いている 。
かの 有名な お嬢が 婚約を 取り消しされた
のなら , そりゃあ 婚姻 したいだろう
お嬢 の 自室から 啜り 泣く声が聞こえた
ため , 扉 の前に 御曹司からの
手紙を 置いておいた 。
夕飯の 軽い お粥 と デザート ,
「 世界には たくさんの 人が いるんですよ
お嬢 は 優しい 心を お持ちです 。 」
と 隣に メモ を 添えて ,
お嬢 は , 数日後 , 私に 笑顔 を
向けてくれた 。
そして , 御曹司 一人に 会いに行くことに
なった 。
失敗だった 。
待ち合わせ場所に行くと
既に 彼女がいた 。
またまた 数日後
お嬢 は 他の 御曹司 に
会うことになる 。
王宮で 待っていると ,
話をする 予定だった 御曹司は
彼女 と 腕を組んで こちらを尋ねた
その日から 少し 会ってくれる
という 御曹司 は 減ったが
彼女は 何度も 根気強く
いろいろな 人と お話を しようとした 。
いつしか , 根も葉もない 噂
を 彼女は 流し , お嬢は
「 悪役令嬢 」 と
人々 に 言われるように なった のだ
これにて , いったん 時空戻るよ !!
あと2話 くらいで , 彼は 出でくる ... はず











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。