第6話

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2025/08/30 08:00 更新





   電話 に 出た ご主人 は ,

   ただ , 私 が 話すことを 電話口で 

   ゆっくりと 聞き入れて いた 。 



   全て聞いた ご主人様 は  

   私に お嬢の 傍に いること , 

   聖 財閥 の 人達 は 

   こちらで 様子を 見る , と話した 。

   口調は 冷静だが

   怒り が こちらまで 伝わってきた 



   電話 を 終えたあと , 

   郵便受け を 見に行くと 

   案の定 たくさんの 御曹司 から

   手紙が届いている 。

   かの 有名な お嬢が 婚約を 取り消しされた 

   のなら , そりゃあ 婚姻 したいだろう 



   お嬢 の 自室から 啜り 泣く声が聞こえた

   ため , 扉 の前に 御曹司からの 

   手紙を 置いておいた 。

   夕飯の 軽い お粥 と デザート ,

   「 世界には たくさんの 人が いるんですよ
     お嬢 は 優しい 心を お持ちです 。 」

   と 隣に メモ を 添えて , 



あなた
 執事 , 心配 かけたわよね 。 
あなた
 私 , 聖 の やつ なんか 
 どうでも 良くなっちゃったわ 。 



   お嬢 は , 数日後 , 私に 笑顔 を 

   向けてくれた 。 

   そして , 御曹司 一人に 会いに行くことに 

   なった 。 



ミサキ 心音コトネ
 わ , !! あなた ちゃん !! 
 久しぶり !! あのね , 
 この人 , 私と 婚姻するん だって !! 
あなた
 ... 





   失敗だった 。

   待ち合わせ場所に行くと 

   既に 彼女がいた 。



   またまた 数日後 

   お嬢 は 他の 御曹司 に 

   会うことになる 。

   王宮で 待っていると , 

   話をする 予定だった 御曹司は 

   彼女 と 腕を組んで こちらを尋ねた 



ミサキ 心音コトネ
 心音 この 人 に 悪口 を 
 言われた の , また ここに来たら 
 何されるか 怖い の ... 



あなた
 ... ッ 



   その日から 少し 会ってくれる 

   という 御曹司 は 減ったが 

   彼女は 何度も 根気強く 

   いろいろな 人と お話を しようとした 。



ミサキ 心音コトネ
 ここの 人 , 私 のこと 
 階段から突き落としたんだよ っ ... !! 



ミサキ 心音コトネ
 実は 陽斗 と 婚姻 する時ね , 
 私の 悪口 を 言ってね ... 
 私 怖くて ... 



   いつしか , 根も葉もない 噂 

   を 彼女は 流し , お嬢は 

   「 悪役令嬢 」 と 

   人々 に 言われるように なった のだ 






   これにて , いったん 時空戻るよ !!  

   あと2話 くらいで , 彼は 出でくる ... はず 



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