僕はどこともしれない、広場のよう、だけど賑わいとかはまるでなくて、ただただかなしい場所にポツンといた
まず感じたものは孤立無援とかの、そんな言葉だった
震える声でいないものに救いの声を求めていく。一歩、また一歩と歩くたび、空虚に殺されそうになる
周りの風景はいたって楽しそうで青々とした晴天なのに、それら全てがじっと、僕だけを見ている
それが恐ろしかった。そう、なによりも
すごい急に話しかけられた…
驚いた顔をした僕に帽子を被った少年は優しく微笑んでくれた
ぎこちない返しに少年は気づいたように自分の胸に手を当てて話す

結構ちゃんとした自己紹介をしてくれたので、僕も一拍挟んで言葉を紡ぐ

…………
多少の無言。そうだな…僕から話しかけよう
彼が開いてくれた小さなマップを覗き見した。
が、僕はその瞬間いろいろと後悔することになってしまった

…なんちゅー…
でも気になったところがあるな…?


あたりを見渡してみると、少し遠くにマップ(?)と似たような城が見えた
さっきまでこんなのあったかな?なんて思ったけど…
冒険だ!!と思ったそのときだった
声はどんどん近くなっていき、人の気配を感じる
…………………なにが、きてる?
物陰から出てきた少女は両手で顔を隠していた
少女はわざとらしくごほん、とひとつ咳き込みをした

一礼をした後、後頭部を掻いて自分を嘲笑った
フォローが上手いな
僕が城を指さすと、涼菜ちゃんは目をキラキラ輝かせた
わぁいパーティーメンバーがいっぱいだあ
それから暫く僕たちは歩いていた
最初感じた孤独感はなんだったんだってぐらいいたな…
岳くんと話してる女性は…エプロン?に本って書いてあるから図書館の…
ってあれ、名前は忘れたけだ有名な書店のやつじゃない…?

ガチの意志
茜桜ちゃんは僕たちのグループに入ってきてくれた
パーティーメンバーがまた増えた。やったぜ
…ここの男女比率すごいななんて思いながら、歩みは城へと進んでいった
next→prologue2-5【泥濘のような安寧は犠牲の海へ沈む】
ハッピーーーーーーーーニューーーーーーーイヤーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
























編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!