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第8話

あとがき
7
2024/01/08 04:00
これでポーカーフェイスのその裏に。は完結になります。
実はこの物語のif線があるんです。
それではどうぞ。





白鳥 蒼 (シラトリ アオイ)
……………父さん、母さん…、僕、もう駄目みたい…、(笑)
そう呟き、夕日を浴びて橙色に光る屋上のフェンスをのりこえた。

あの体調不良の日、その症状自体は午前中に治り、お母さんに薬を貰った。

しかし、次の日からしんどくて仕方がない毎日を送っていた。


でも、僕の表の顔はそれを出すのを許してくれなかった。

気づけば、自分がわからなくなってしまっていた。
白鳥 蒼 (シラトリ アオイ)
……………ちょっと寒いなぁ…、でも、これも今日で終わりか。
僕はフェンスを蹴り飛ばすと、そのまま空中に飛び出した。

幸い、下には誰もいない。部活生もみんな帰ってしまったから。
……………フェンスを蹴り飛ばした後、体が落下していくのを感じた。

その次の瞬間には、ぱんッッ‼︎と銃声のような音が鳴り響いていた…。
これでif線は終わりです。
この物語に当てはまる方もところどころいらっしゃるのではないのでしょうか。
ちょっとでも体に異変を感じた時に、自分の生活を見直してみるのが大事です。
皆さんも気をつけてくださいね‼︎
それでは‼︎

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