街に映るモニターを
食い入って見つめる 。
見たいとかそういうわけじゃなくて、
義務感とか、権利とかそういうわけじゃない 。
罪悪感 。
1人の健気な双子の片割れを
世を壊すヴィランへ変えたことへの罪。
画面に映るまるで別人のような _____ .
_____ オールマイト, 平和の象徴 .
人々を笑顔で救い出す太陽 。
太陽は, 自分で光を放つ 。
だって人を照らす側なんだから 。
大丈夫 。大丈夫 。大丈夫 。大丈夫 。
二つの拳が混じり合う 。
埃の中に立っていたのは 。
わっと歓声が上がりざわめく人々 。
家に帰ると予想通り辺りは散乱していた 。
というより最早これが当たり前になりつつある 。
ベッドにダイブしスマホを放り投げる 。
ニュースをチェックする気にも
連絡を見る気にもなれなかった 。
手には一枚の封筒 。
国立雄英高等学校と記されてある 。
中身を見ると全寮制について。
お母さん許してくれるかなー 。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!