第3話

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2026/07/23 01:14 更新


言われた通り、公園で待っていた。
けれど、中々来ない。
なので、自販機に売っていた缶ビールを
買ってベンチに座って飲んで待っていた。
コツコツ。
足音が聞こえた。
けれど、暗くて良く見えない。
.
お姉さん、こんな夜一人
何してるのかな?
知らないおじさんが話しかけてきた。
なので無視をして離れようとした。
.
無視して逃げるなんて、ヒドイなぁ
そう言って私の腕を掴んできた。
逃げないように力を入れた。
あなた
いっ、離してください!
そう言っても言う事を聞いてくれない。
あぁ、最悪だ。
こんな事になるなら待たなきゃ良かった。
そう思った時、誰かが助けてくれた。
.
イデデデ!
hsrb
早くその汚い手を離してください
骨、折りますよ
.
分かった!離す、離すから!
そう言って手を離し
一目散に逃げていった。
あなた
………
hsrb
はぁ、何やってるんですか
あなた
いや、紙に書かれた通りに
待ってただけなんですけど…
hsrb
本当に待ってるからびっくりしましたよ
あなた
え?
hsrb
いえ、なんでもありません
会話が終了する。
お互い見つめあう。私は、その姿に見惚れた。

月明かりに照らされる彼女は
とても綺麗で、けれど
何処か儚げな姿に見惚れていた。
hsrb
何故、ずっと……
あなた
へ?あ、イヤだった…?
hsrb
いえ、その…なんでもありません
hsrb
もう、遅いですし
私の家に来てください
そう言って手を引かれる。
この手は嫌じゃなかった。

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