第15話

無題 : Happy birthday !! 6.1
215
2025/05/31 15:00 更新



























 神社に居る人はほぼ居らず 、落ちた葉を箒で集める。
 それが僕の日課で 、ルーティーンでもありました。

 霊が視えると言われ 、親からも見捨てられ。
 そんな僕を拾ってくれたのが 、此処の神社の神主様でした。


 神社と言う事も有り 、僕を唯 … 一人の人間として見てくれている 、此処の神主様と 、その娘様。
 年が近いと言う事も有り 、食す際に世間話はする程度の仲。関係性は良好。

 そんな 、足を向けて寝られない人々に少しでも報いる為に。
 僕は買ってお手伝いをさせて頂いています。

 それが 、先程言った掃除の所以なのでした。
  … 掃除自体は 、僕自身も気に入っています。



_鈴乃屋@リンノヤ_ _真@マコト_
鈴乃屋リンノヤ マコト
   … 綺麗な落ち葉  

 季節毎に異なる草木や花。
 桜や鮮やかな緑の葉 、朱に色づいた紅葉だって。

  … 贅沢なのでしょう。
 
 人があまり来ない神社でしたが 、僕が来てからは
 超高校級が居る神社として人が来る様になりました。

  … 少しでも 、恩を返せていたら良いと思うのです。

_門羯羅@モンガラ_ _李住蘭@リイラ_
門羯羅モンガラ 李住蘭リイラ
  真さ 〜 ん!!  
_門羯羅@モンガラ_ _李住蘭@リイラ_
門羯羅モンガラ 李住蘭リイラ
   … 静かにした方が良かったですか?!  

 そんな静寂に静止符を打ったのは 、僕の級友であり
 以前からお世話になっている門羯羅様でした。

 門羯羅様は 、綺麗な葉を見ると直ぐに
 柔らかい笑みを浮かべていて … 。


 この神社の修繕も 、一部手伝ってくれた彼女は
 御人好し 、というには綺麗過ぎると思ったのです。
_鈴乃屋@リンノヤ_ _真@マコト_
鈴乃屋リンノヤ マコト
  ん … 確か 、静かにするという規則は  
  神主様は仰られていませんでしたよ  

 確か 、ポイ捨て等のお客様には
 注意喚起をしてくれとのお言葉が有りましたが … 。

 学友は大切にしろとの言葉が有りますし 、
 大丈夫だと仰っていた事が記憶に残っていました。


 そう言うと 、門羯羅様は一層笑顔を輝かせて
 人差し指を立てて 、しーっとジェスチャーをしたのです。
_門羯羅@モンガラ_ _李住蘭@リイラ_
門羯羅モンガラ 李住蘭リイラ
   … 肝試し 、してみたくないですか?!  

 彼女の声は風の音に揺れ 、やがて消えていきます。
 けど 、確かに聞こえました。

  …
_鈴乃屋@リンノヤ_ _真@マコト_
鈴乃屋リンノヤ マコト
  肝試し … 。  

 そう 、あまり僕自身は肝試しについて
 良い思い出が無いのです。

 理由は決まっていて 、お客様による物でした。
 私有地での無断撮影 、ポイ捨て 、騒音 … 。


 注意をしても、中々減らない物事だったのです。
 門羯羅様が 、要らない木をへし折りかけてからは 、あまり来る事は無くなった物ではあるのですが。

_門羯羅@モンガラ_ _李住蘭@リイラ_
門羯羅モンガラ 李住蘭リイラ
  許可は既に取ってありますよ!  
  あとは … 人を呼ぶだけですね!  
_門羯羅@モンガラ_ _李住蘭@リイラ_
門羯羅モンガラ 李住蘭リイラ
  ね 、やりましょうよ!  

  … 許可を取られているのなら 、問題は無いのでしょう。
 それに 、問題は起こらないであろうという 、僕の信頼も相まって … 。肝試しは開催される事になりました。











 そして 、集まった方々が此処へ来る頃には
 辺りは闇の帷に包まれていました。
_春宮@ハルミヤ_ _蛍@ホタル_
春宮ハルミヤ ホタル
  へぇ … 暗いね  
  閃光弾を使ったらどうなるんだろうね  
 丁度実験の休憩の最中だったらしく 、
 快く承諾してくれた春宮樣。

  … 廃棄物が出ないのなら 、使って良いと言う旨を伝え
 そうすると春宮樣は何やら考え始めたご様子。


 科学的に幽霊の存在を証明する … 。と 、
 言っていました。

 科学者で有る彼女なら 、出来そうではあります … 。

 
_天魅@アマミ_ _莉緒@リオ_
天魅アマミ 莉緒リオ
  そ 、そんな怖い事 … 
  言わないでくださいよ … !!  
_天魅@アマミ_ _莉緒@リオ_
天魅アマミ 莉緒リオ
  なんでこんなことに …   

  … 夜中に呼び出されて 、肝試しをする。
 字に書き起こすとなると 、大変迷惑なのでしょう。

 発案に乗った僕も僕 、申し訳無い気持ちになってしまいます。
_門羯羅@モンガラ_ _李住蘭@リイラ_
門羯羅モンガラ 李住蘭リイラ
  返信してくれた順番ですね!  
  鈴乃屋さんのMINEに!  
_鈴乃屋@リンノヤ_ _真@マコト_
鈴乃屋リンノヤ マコト
   … 申し訳有りません?  
_天魅@アマミ_ _莉緒@リオ_
天魅アマミ 莉緒リオ
  い 、いえ … !!  
  起こっているわけでは無いんですけど …   

 そう言うと 、天魅樣は恥ずかしそうに下を向いて
 聞こえない声量で 、確かに呟いたのです。
_天魅@アマミ_ _莉緒@リオ_
天魅アマミ 莉緒リオ
  ほんのちょっとだけ … 怖いだけなんですけど …   
_春宮@ハルミヤ_ _蛍@ホタル_
春宮ハルミヤ ホタル
  まぁ大丈夫だよ  
  ダッシュで帰れば良いんだから  

  … 天魅樣は 、お化けの類が苦手だった様子です。
 尚更 、人選を失敗したと言わざるを得ない 、申し訳無さが心の中を巣食っていきます。

_門羯羅@モンガラ_ _李住蘭@リイラ_
門羯羅モンガラ 李住蘭リイラ
  任せてくださいよ!!  
  お化けなんて居たらドーンですからね!  
_鈴乃屋@リンノヤ_ _真@マコト_
鈴乃屋リンノヤ マコト
  木々には配慮して下さると  
  嬉しいです …   

  … お化け等は実体が無いとされていますので 、
 触る事はおろか 、ドーン … とする事すら叶わないと思う … なんて意見は野暮なのでしょう。

 口から出かけた言葉を呑み込んで 、一応注意事項を話しておきます。
_門羯羅@モンガラ_ _李住蘭@リイラ_
門羯羅モンガラ 李住蘭リイラ
  分かってますって!  
  出来る限り気をつけますよ!  
_春宮@ハルミヤ_ _蛍@ホタル_
春宮ハルミヤ ホタル
  ああ 、分かっているよ  
_天魅@アマミ_ _莉緒@リオ_
天魅アマミ 莉緒リオ
  流石に木にはぶつかりませんよ!  
  懐中電灯が有りますし … 。  

 僕の言葉に 、三人方は頷きます。
  … そして 、肝試しが始まったのです。

































_天魅@アマミ_ _莉緒@リオ_
天魅アマミ 莉緒リオ
  う 、うびゃあっ?!  
  うぅ … なんですかぁ … ?!  

 小枝を踏んだパキ 、という音に驚く天魅樣。
  … そして
_春宮@ハルミヤ_ _蛍@ホタル_
春宮ハルミヤ ホタル
  今の所は居ない様だね … 。  
  何か条件などは有るのだろうか … ?  

 何処からか取り出したメモとペンを手に取り 、
 すらすらと書き始めていた春宮樣。

  … 居る事の証明よりも 、居ない事の証明の方が遥かに難しいと 、新聞で目にした気がするのですが … 。
_春宮@ハルミヤ_ _蛍@ホタル_
春宮ハルミヤ ホタル
  あはは 、意外と楽しいね  
_天魅@アマミ_ _莉緒@リオ_
天魅アマミ 莉緒リオ
  楽しくなんか有りませんよ!!  
  って … うひゃっ?! … 鳥の声でした  
_門羯羅@モンガラ_ _李住蘭@リイラ_
門羯羅モンガラ 李住蘭リイラ
  天魅さんこそ 、驚きすぎですよ!  
   … そんなにお化けは怖くありませんから!  

  … どうやら 、心配は杞憂だった様です。
 学友を疑ってしまい 、少し申し訳無さが有るのですが … 。

 今は 、肝試しに集中しましょう。
_鈴乃屋@リンノヤ_ _真@マコト_
鈴乃屋リンノヤ マコト
  天魅様 、僕と交換致しますか?  
  と言っていても … 先頭のほうが  
_鈴乃屋@リンノヤ_ _真@マコト_
鈴乃屋リンノヤ マコト
  物は見えやすいと思いますが  
_天魅@アマミ_ _莉緒@リオ_
天魅アマミ 莉緒リオ
  いえ … !!  
  先頭に行くともっと怖くなるので!!  

 短パンから覗かせる足を震わせながら 、
 天魅様は仰いました。

  … 個人的には 、何方も変わらないと思いますが。






































 そして 、数十分が経とうとした頃。
 神社の端の鳥居に辿り着き 、皆様が一息ついた時の事です。
_春宮@ハルミヤ_ _蛍@ホタル_
春宮ハルミヤ ホタル
  結局 、幽霊は居なかったみたいだね  
_天魅@アマミ_ _莉緒@リオ_
天魅アマミ 莉緒リオ
  えへへ 、一安心です … !  

  … 結局。
 木々の木の葉が揺れる音 、小枝を踏む音。

 其れ等はただの物音であり 、幽霊では無かったのです。
  … 尤も 、驚いていたのは天魅様だけの様でしたが。
_鈴乃屋@リンノヤ_ _真@マコト_
鈴乃屋リンノヤ マコト
  えっと … 有難う御座いました  
_鈴乃屋@リンノヤ_ _真@マコト_
鈴乃屋リンノヤ マコト
   … 春宮様と天魅様 、そして門羯羅様  
 
_鈴乃屋@リンノヤ_ _真@マコト_
鈴乃屋リンノヤ マコト
  今日の事は 、楽しかったです  

 そう言うと 、春宮様と天魅様は顔を見合わせ …
 こう言ったのです。




_天魅@アマミ_ _莉緒@リオ_
天魅アマミ 莉緒リオ
  … 門羯羅さんなんて 、居ましたか?  
_春宮@ハルミヤ_ _蛍@ホタル_
春宮ハルミヤ ホタル
   … 此処に居るのは私を含めた  
  三人だろう?  
 
_鈴乃屋@リンノヤ_ _真@マコト_
鈴乃屋リンノヤ マコト
   … では 、僕が話していた門羯羅様は  
_鈴乃屋@リンノヤ_ _真@マコト_
鈴乃屋リンノヤ マコト
   …   


 くすくす 、と誰かが笑う様な声が聞こえました。
 それはきっと 、木々の木の葉の揺れる音では無くて。

  …

















































 誕生日おめでとう鈴乃屋クン!
 未来ヶ丘の名に恥じない 、希望溢れる才能を持った
 生徒の為に 、特別なイラストを御用意致しました!























 ね 、そうでしょ?
 真クン♪

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 間に合いました 、泉です。
 (現在時刻22:39)

 誕生日おめでとう!!!!!!!!!!
 
 ちなみに不穏イラストで一番好きです。
 

 英検でも作業してます。褒めてください。
 合格した気がしません。多分落ちてます。
 ちなみに月末には定期テストです。
 アッやめて拳銃をしまってください((発砲音

 次回は6/6です。え 、まだ内容決まって無いんですか?
 はい 、そうです。すみません。

 バースデーしか更新してませんね 、許してください。
 きっと未来の私が更新してますよ 、きっと。


 話のテーマは才能も相まってすぐ決まりました。
 掛け合いも門羯羅ちゃんの言葉には二人共反応して無いんですよ。へへん。



 次回はバースデー以外で早く会いたいです。
 では 〜 。


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