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第3話

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2023/11/25 01:21
あなたside



うわぁ、私何かやらかしたかな~……



私は今団長室へ呼び出されたので、向かってます。



貴 「 マジか~…何したんだろ。」



エレンが巨人化し、判決までされてたんだよね…



私もされちゃうの!?



てか、なんかした覚えないし……



まぁ、なんか言われた時はなんとかやりきろ、



コンコン



貴 「 104期訓練兵 あなた・アーシェです 」



?? 「 入りたまえ。」



そう言われ、入ってみると、



中には団長以外に分隊長もいた。



エル 「 すまないな。急に呼び出してしまって。」



貴 「 いえ、大丈夫です。私何かしましたでしょうか… 」



エル 「 君に紹介しようか、」



エル 「 調査兵団 第4部隊 隊長 ハンジ・ゾエ 」



ハ 「 よろしくね~! 」



ハンジさん、男の人、?それとも女の人、?



よく分からない…でも女の人かな、?



貴 「 は、はい! よろしくお願いします!! 」



エル 「 君を呼んだのは、ハンジが関わっていることなんだ。」



エル 「 単刀直入にいう。君に。」



エル 「 第4部隊への所属を頼みたい。」



ぇ、?第4部隊って……。



ハ 「 良いのかい?エルヴィン。」



ハ 「 さっきも聞いたけど、かなりの戦闘能力を持っているんだろう?」



エル 「 まぁ、そうだが。 第4部隊は人数が少ない。」



エル 「 壁外調査でも人数が少ないと危なすぎるんでな。」



ハ 「 そーゆーことね。納得。」



エル 「 良いかね?あなた 」



貴 「 はい! ハンジさんがいるなら! 」



何言ってんだ私……



ハ 「 ハハッw 面白い子だwww 」



エル 「 それじゃあ、君は本日をもって 」



エル 「 訓練兵ではなく、正式に調査兵団所属となる。」



エル 「 いいか? 明日このことを調査兵団に知らせる。」



エル 「 朝ハンジと私のところへ来てくれ。」



エル 「 紹介する。 」



貴 「 分かりました! 」



ハ 「 それじゃあ! エルヴィンまたね! 」



ハンジさんが出ていってしまったので、



団長に礼をして、ハンジさんの後ろに走った。



ハンジさんって…身長高いなぁ、



ハ 「 これからよろしくね?あなた 」



貴 「 は、はい! ハンジさん! 」



ちょっと戸惑いながら答えたからか



ハンジさんは笑っていた。



貴 「 ハンジさん…笑わないでください… 」



気の所為だろうか…少し顔が熱い気がする。



ハ 「 ごめんねww そーだ。君に聞きたいことがある。」



貴 「 なんですか、?」



ハ 「 私達の班は、巨人の実験などを行っている。」



ハ 「 大丈夫? 出来そう? 」



巨人の…実験、?



………でも、ハンジさんに頼まれてるし、



ぁー、!もう!今はハンジさんじゃない!



貴 「 はい。任せてください。 」



ハ 「 ありがと〜!!」



そー言ってまた走り出してしまったハンジさん。



また私は走ってハンジさんを追った。

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