第25話

*22 あり得ない
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2025/12/12 15:50 更新









保科宗四郎
今年の新人、ほんまおもろいですね〜
亜白ミナ
あぁ、色んな意味でな





日比野カフカといい元気いっぱいな奴らといい




これからの成長が楽しみやな






と、亜白隊長と歩きながら話してた時やった



小此木このみ
ほ、保科副隊長!!
保科宗四郎
どないしたん?




顔真っ青にして走ってきた小此木ちゃんが来たのは










まだ礼服も脱いでない状態で




まぁぼくらもまだ着替えとらんけど






小此木このみ
ろ、廊下で、、、
亜白ミナ
廊下で?
小此木このみ
見覚えのない人が倒れてます、、、、





へ?







いやたくさんの隊員を見てきとる




オペレーターの小此木ちゃんがいうんや





多分、ほんまに正体不明の人間なんやろうおけど






え、廊下で倒れとる言うた?




保科宗四郎
侵入者か?
小此木このみ
いえ、、、、礼服着てるので隊員なのは確かです
亜白ミナ
案内しろ、この目で確認する







































向かった先で





確かに、廊下に、、、





壁伝いに、ふらふらと歩いてる人がおる







小此木このみ
あ、あの人です、、、、







ふぅん、たしかに見覚えないな









腰のあたりを超えるくらいに長い






胡桃色の髪は、見覚えあるが





月影さんも、生きとったらあれくらいの長さなんやろn____
















、、、、待て見覚えあるどころやない









5年前、帰りの新幹線で見た


















あの人に、そっくりどころか瓜二つ














華奢な体に、長い髪







目は、閉じられとるけど







その顔は




















呆然としているうちに、僕らのことが見えとらんかのように






横を通り過ぎていく
















こいつは、七瀬なんか?






それとも、月影さんか?

















亜白ミナ
あなたの下の名前?






隣の亜白隊長が、そう呟く

















それでも、ふらつきながら通り過ぎていく謎の女性














無意識に、その手を捉えた















保科宗四郎
大丈夫なんか?体調悪いなら案内するで






誰かはとりあえず置いといて






かなり体調が悪そうやし、な






やけど








その手を、振り払われた












.
放っておいて
保科宗四郎
放っておけるか






亜白ミナ
保科の言うとおりだ、いくらなんでも放っておけない




そう言って亜白隊長が代わりにその手を掴む







今度は、振り払わなかった









小此木このみ
、、、、へ?来栖さん?はい、、はいえ、あ。はい、、、
保科宗四郎
どした小此木ちゃん
小此木このみ
来栖さんから連絡が、、、、
亜白ミナ
なんと?






僕の手は即振り払ったのに亜白隊長の手は振り払わず





でもこっちを見ようとしない謎の女性を捕まえたまま






亜白隊長が問う








小此木このみ
茶色の長い髪の人がふらついてたらとりあえず医務室に突っ込んでくれとのことです
小此木このみ
あとで第一から医療班が来るからそれまでは手を出さないようにって
保科宗四郎
、、、なんでっていってもまた機密事項って言われる気がするねんけど
亜白ミナ
、、、今は考えるな、誘導しよう







と言って、亜白隊長が



その”茶色の長い髪の人”を支えて歩き出す







僕は医務室に連絡しながら後を追う








5年前から、目に焼き付いて離れない








あの背中を追って



























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