三年後
彼女は立派になった
フィクサーになると言って特色にまで上り詰めた
けれど、彼女はただ仇を探しているだけだった
ある日彼女は、報告しに来た
そして現在の年齢は
23と15である
ネイは15で特色なのは普通に凄いことだ
彼女は仇と人を傷つける人にしか暴力を振るうつもりはないらしいのだが
今でも人を殴るのは戸惑うようだ
喧嘩しても大体は虚空を殴っている
こんなに元気なのは私の前だけだ
他の人の前では滅多に笑わない、話さない、感情を出さない
未だに恐怖が残っているのだろう
T社での出来事を聞いた
何かの薬品を撃たれ、ずっと電気を浴び続けたようだ
なんの実験だったのかはわからない
けれど、人の顔をみることが怖くなったようだ
その研究員達は無表情だったからだ
悲しい、寂しい
けれど、私にできるのは応援のみだ
そう言って彼女を私は送り出す
心配だ、怖い、けれど、送り出さなくては
その後、私はカルメンにであった
救う、その言葉に引かれた
彼女、ネイビーも救いたいと言っていたから
彼女についていったらネイの願うことが叶うのではないか
そう思ったら、実験に参加していた
外郭の研究所でいろんな人にであった
エリヤ、ミシェル、エノク、リサ、カーリー、ベンジャミン…いろんな人に
案外居心地がよかった
けれど、物事はそううまくは行かない
実験が停滞しだし、カルメンが自殺し、エリヤが死に、ガブリエルが気を病み、皆、諦めていた
カルメンが居なくなってからの実験の責任者を任されている私を恨まれさえした
けれど、ベンジャミンとネイだけは私を責めなかった
ついてきてくれた
結果、ベンジャミンは去り、ネイはロボトミーの社員として壊れていった
…
案外辛かった…












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。