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第1話

始まり
86
2024/08/28 12:23 更新
私はネネ、鬼だ
かと言って人は食べない
だから、山で仲間の鬼と一緒にひっそり、平穏に暮らしていた
そんなごくごく普通な私に普通じゃないことが起こった
ですからネネは...
街の人(鬼)
奥さんたった一人に娘さんがいなくなるのは怖いかも知れませんが、そのせいで我々全員が死んでしまうかもしれないんですよ!?
でも...ネネには特別な力なんて、ない......ただの女の子ですよ!
街の人(鬼)
ですが、娘さんのあの歌声、間違いなく祖先が"龍神様"への生け贄へ差し出したものとよく似ておった
街の人(鬼)
諦めてください...
でもッ
ネネ
ネネ
お母さん
ネネ!出てきちゃダメって
ネネ
ネネ
行くよ
え...?
ネネ
ネネ
私、龍神様の所に行く
でも...
ネネ
ネネ
大丈夫
ネネ
ネネ
みんながいなくなったら嫌だから
私の犠牲でみんなが幸せに暮らせるなら私は行くよ
ポロポロネネ...
街の人(鬼)
では行きましょう
ネネ
ネネ
はい...
そこからは山の奥、龍神様の祠がある場所まで行った
街の人(鬼)
ネネ、ここに入って龍神様が来るのを待っていなさい
ネネ
ネネ
わかりました
街の人(鬼)
それでは









































お母さんは、大丈夫だろうか?私は死んでしまうのだろうか?もう類にも、えむにも会えないのだろうか?そもそも何故私が龍神様の生け贄になってしまったのか?
そういうことを考えていた時
???
貴様は誰だ
ネネ
ネネ
ビクッ
声をかけられた
誰だろう、と後ろを見たら
ツカサ
ツカサ
、、、
見たこともない人がいた......
いや、もしかして
ネネ
ネネ
龍神...様?

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